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ぼて福の帰り、運転手さんが行きとは違う道を通ってくれたおかげで、なんとたこ焼き屋さんを発見。店構えが、私を呼んでいるのです。
この道50年、82歳の達人、おそらく、いえ確実に、世界最高齢のご夫婦が焼いてくださるたこ焼き。いったいどんなお味なのでしょう！！
それは、しっかり生地で、キャベツがはいったたこ焼き。ありがたく食べてみると、なんとキャベツがサクサク、いい食感、とっても軽く仕上がっています。おなか一杯の私が、「やめられない、止まらない状態」に陥ってしまいました。
私が、興奮してしゃべっているので、達人は早く帰らないと、電車がなくなるよ～と心配してくださいました。実は、
「生まれて初めて、キャベツ入りのたこ焼きがおいしいと思ったんです！」
生きててよかった、25年たこ焼き食べててよかった～！ という実感は、こういうときに起きるものなのですねぇ。
私にとって、橋本が特別の地となった瞬間です。ブラボー、そして感謝＆合掌。
10年以上まえから気になっていたお店、橋本のぼて福に行きました。
タクシーの運転手さんには、「わざわざこのために～？！」と笑われましたが、その甲斐はあったと思います。
豚玉と、いか豚モダン。このフトンのような２枚ですが、なんともいえないふんわりもっちり、裏表皮１枚がちゃんとあって、すごく出来がいいのです。
モダンはマヨネーズソースにしたので、色が悪いですが、多くの人がこちらを選んでいました。
ここには、3200円のファミリー焼き、超特大４人前もありますが、うっかりたいらげてしまいそうな・・お好み焼きは独特の食感をもつのでした。
次々と来るお客さん。創業40年、でかいのに500円の豚玉はじめ、緑のなかの高台にあるお好み焼き屋さん。その人気は衰えることがないようですね。
河内長野の門林さんのお誘いで、浪速魚菜の試食会に参加しました。
森下先生のバイオリンバックに、「ほたるの引っ越し」を朗読したり、飛び入りのわりに、何度もマイクをもたされてしまい、最後はもうやけくそでした。
上野修三先生と、ＪＡの上野さんの間に座っていただく、伝統野菜の数々。贅沢なひとときです。
河内長野は、文化遺産も多く、私が懇意にしているつまようじ資料室もありますし、しかも農産物の宝庫。この町こそ、このまえ論議された、世界遺産としてのヒントがあるかもしれません。
しかも、修三先生誕生、ゆかりの地でもあるのです。大阪が誇る正真正銘の地酒、天野酒をいただきながら、可能性を感じて酔っ払っておりました。
武内さんのお葬式は、ゆかりのラーメンが並ぶ、ラーメン葬となるそうです。
それにしても若すぎます。
本当に繊細な方でしたから、いろんな気苦労もあったのでは・・と。でも天国にも、そのうちラーメン仲間がいっぱいになるでしょうから、先に行って、協会つくって、みんなを待っていてくださいね。
写真を整理していましたら、先月大阪でも大成功だった、ラーメン産業展のときのが出てきました。
この写真は、うちのブースにこられた、豊橋の「竜笑」の店主、鈴木竜司さんが、なんと、５月７日コナモンの日生まれということで、喜びあった一枚です。
そのあと、「おっちゃんも味のうち・・あなたの個性を発揮すれば店は必ず繁盛する」というテーマでセミナーをしました。ラーメンデータバンクの大崎さんのフォローで、無事終了。そこには、わが協会のご神体である、石臼の寄贈者、石村蕎助さんも埼玉から来てくださって、５年ぶりの再会。
あのとき、武内さんがこられてないことを、まだ体調が悪いのかな・・・くらいに軽く考えていた私がうかつでした。
武内さんを偲んで、ラーメンをすすりたいところです。でもきっと、涙があふれて、味がわからなくなるでしょう。
お昼、西天満のラ・カントさんで、ゆったりとフレンチをいただきました。木村先生のお気に入りの一軒です。
おいしいのがもっとあったのに、写真とるのも忘れて、おしゃべりしておりました。
東京からいらした蕎麦通のお客さんと、お昼は蕎麦尽くしでした。
もりにはじまり、そばがき、鴨そば、山かけ、茗荷おろしにいたっては、辛味大根とそうでない大根の２種、きわめつけは蕎麦寿司でした。
普通の巻き寿司が足元に及ばないほどの蕎麦寿司を食べながら、今日って４人できて、８皿も注文して、どんだけ食べてるんでしょう～私たち。
実はこのあとも試食の嵐というのに、大丈夫なんでしょうか～私たち。
末成由美のオコタコRadioでは、毎回どんな試食を出そうか、とっても迷います。
というのも、由美さんは料理上手のほんまもんのグルメ、中川さんはかしみん焼かせたら名人級のこれまた、味にうるさい人なので、二人を同時に喜ばせる・・なんてことは、まずないのです。
先日、たまたま亀王ラーメンの大里仁志さんと話していて、由美さん好物の油そばが話題になりました。スタジオに持ってきてもらえるかしら・・と聞いてみたら、お安い御用ですといってもらい、きょうの試食となりました。
大里さんは熊本に食材の買い付けにいっているとのことで、弟さんの昌丘（まさたか）さんが、課長の長濱慶さんといっしょに来てくださいました。キッチンのないスタジオに、大鍋をもちこんで油そば、おいしくないはずがありません。
ラジオには、昌丘さんにも出てもらいましたが、由美さん、中川さん、二人とも完食、大満足で、私もしっかりおいしいのをいただきました。
亀王ブランドは13年目、母体の中華、龍鳳ブランドは45年の会社で、安心、安全の九州の食材にこだわった、とんこつラーメンが人気の店です。
とくにできたての焼豚がとろけて、とろけて、濃厚なのに余分な油を落としているのが、決め手なのか、あっさりで何枚でも食べたくなります。本当に御馳走様でした！！
遅いお昼に、カレーうどんです。このお店は、カレースパイスが強くて、大人風味。クセになるおいしさで、いつしか真っ白の上着に、カレーをとばしていました。ショック～！！
そのあとは、ソフトクリームです。お口直しとしてもピッタリ。
カレーとソフトの素敵な関係に舌鼓のひとときです。
秋の「大阪コナモン博覧会＆東京ラーメン博覧会」のコナ博ガイドの打ち合わせのために、ダイビルの編集プロダクションにおじゃましました。
このビル、来年には取り壊される運命で、うちの父が勤めてた会社も昔はここだったので、ほんとに懐かしいです。大阪ってこういう文化遺産をどうしてこうも簡単に壊してしまうんでしょう！！ アホですよね。