ラーメン評論家、武内伸さんが、本日、11時33分に永眠されました。
武内さんとは、5年前、久留米ラーメンフェスティバルのシンポジウムで、
パネラーとしてご一緒したのが最初です。
佐野さんと同様、一見コワモテな印象でしたが、
武内さんは、ステージにあがるとき、笑いをとるためにわざとこける、
というお茶目な一面を見せ、以来兄のように連絡させてもらっていました。
その後、5月7日のイベントにもわざわざ来てくださったり、
町田界隈のラーメンめぐりにつきあってくださったり、
私のラーメン開眼のきっかけとなった方です。
原作の漫画もたくさん読ませてもらい、にわか勉強しました。
雷文のおかみさんと一緒に、食べてしゃべって盛り上がったことが、
つい最近のことのようです。
「大阪コナモン博覧会&東京ラーメン博覧会」のために
最近はミーティングでもお目にかかることが増え、
いつも体調が悪いのをおして出席くださり、あの独特の間合いで
会議の進行を柔らく盛り上げてくださっていました。
そんな武内さんに、もう二度と会えないのかと思うと、涙が止まりません。
ラーメンに対する愛情以上に、周囲の人にも本当に優しい人でした。
これからも私はラーメンを食べるたびに、武内さんを思い浮かべるでしょう。
本当にありがとうございました。
●お通夜
7/15(火) 19:00~20:00
●告別式 (初のラーメン葬)
7/16(水) 14:00~15:00
会場 シティーホール 相模斎場 ((株)サン・ライフ)