コナモ＆ウッスマンがご案内する毎年この時期開催のコナモンイベント。
お近くの方も、遠方の方もBー１バブルで熱い、八戸にいらしてくださいね。
二戸、久慈、沼宮内あたりにも地元の美味が待っています（^-^)/
北のコナモン博覧会開催中！
青森県八戸市、岩手県二戸市、久慈市、三市にまたがって
今年も北のコナモン博覧会が、２月28日まで開催されています。
八戸せんべい汁はもちろん、久慈まめぶ、二戸へっちょこだんご、
てんぽせんべい、串餅、そばかっけなど、
レアなコナモンが街にあふれています。
24日は私のお好み焼教室もありますよ！
http://www.ukipal.jp/haku/
仙台に来たからには、ずんだを食べないわけにいきません。
駅で売ってるのは冷凍だったりするので、タクシーをとばして、村上屋餅店へ。
こちらのお餅、ほんとに歯切れがよくて、もっちりだけど、のどごし爽やかな餅屋さんならではの絶品です。
くるみ餅、ゴマ餅の３色以外にも、がんづき、だんごなど、どれもたまりません。
タクシーの運転手さんには、待ってる間、甘座でもらったシュークリームを差し上げて、とっても喜んでもらいました。震災の話も出てきて、まだまだ復興途上にあることを痛感します。
こちらもなんとか持ちこたえた有形文化財。
老舗の製氷店、ビーアイの子供たちはここでかき氷なんかもするそう。
ずんだやくるみ餅のせかき氷・・想像しただけでも大ヒット商品ですよね！
うらやましい！！
これも東北らしいのかも・・
この方、関口怜子さんを取材させていただいたのは、かれこれ20年近くまえのことになります。
そのときも、こちら、仙台の三上ハウス、ビーアイのオフィスでお話をうかがいました。
それから、たいへんご無沙汰していたのですが、今回思い切ってお電話しましたら、覚えていてくださって、再訪することがかなったのです。
まるで、チェブラーシカのママみたいないでたちで、アーティストであり、作家であり、偉大なる子供たちのボスであり、敬愛すべき姉さまの関口さん。
彼女の生きる力の素晴らしさは、20年たってもあせることなく、むしろよりパワーアップしていました。
あの震災の日は、仙台市内での子供たちの作品展の初日で、各地からのお客さんたちと、ここで夜を過ごしたといいます。
ろうそくを灯し、ありあわせの材料で、フォー鍋をつくったとか。
たいへんな夜だったはずなのに、関口マジックで、美しく温かく、忘れられない夜になったんですね。
宮古の人に聞くと、山田町は火事も出て、
800人あまりもの方が亡くなったといいます。
そんなところに 出かけていって、
喜んでもらえるのか、前日、瓦礫の山を見ながら、
被災された人々に会うのが
ちょっと不安にもなりました。
でも実際は運命の出会いだらけの
素敵な二日間でした。
とくに、茨城県古河市から来られた、
麻生さんチームは、自動車工場のみなさんですが、
手際がプロ顔負け、本当に助けていただきました。
「小麦で笑顔に」が合言葉の
コムギケーション倶楽部のみなさん、
岩手復興食堂のみなさん、震災がなければ
出会うこともなかったかもしれません。
これからも、コナモンがとりもつご縁を
大事にしていきたいと思っています。
ありがとうございました！
そうそう、来月もおじゃまするんでしたよね（＾ ＾；
ガソリンスタンドの空気ぬきと、向こうの林の杉のかたむきが同じ角度に曲がっています。
右側が海、津波は引く時にもすごい力を発揮したのがよくわかります。
車からおりて逃げたから助かった！という、男性にお話をきくことができました。
道をあける作業、岡山の両備バスさんが、バスを運んできてくれて、ほんとに助かったこと、結局地元の人たちが力を合わせて、復興するしかないことなど、政府にまかせられない過酷な現実を語ってくださいました。
波は２０秒で押し寄せ、走る消防車につかまった人は助かり、あとはのまれてしまったことなど、現地の方の生の声をきくと、胸がつまってしまいます。
こんなに綺麗な海岸なのに・・というと、地震前はもっと綺麗でした・・と。
美しい平和だった町にもどることはできるのか、不安も感じます。どうやって応援したらいいのか、非力な自分を悔みます。
宮古ももちろん大きな被害はありましたが、元気なお店はすでに再開し、
とてもにぎわっています。
こちら無礼講さんは、海鮮を扱う非常にレベルの高いお店で、まず突き出しに、松葉ガニ、ダダチャ豆が出てきます。
これだけでもかなり満足なのに、お刺身の盛り合わせは一人前がこれ。
うに、ほや、どんこ、いか、ほっき、とろ、たいらぎ、赤貝・・・うになど、むきたての鮮度と風味がたまりません。
あぶりほっきは、半生のぷりぷり。
お魚の種類ごとにメニューがあります。いかだけでも８種類。ご主人の意気込みを感じます。
毛がにの山。
この三陸海岸がいかに海の幸の宝庫だったか、それだけに、今回の津波の傷跡は深いのでしょう。
ほとんどがさら地ですが、陸中山田駅は、無残な状態のままのこっていました。
トイレの男女のとびらが、それぞれ同じ向きにゆがんでいたり、線路がいいようのない曲がり方をしていたり、
プラットフォームの屋根は、どうしたらそんな形になるのか・・という感じで、異臭もたちこめています。
震災から３ヶ月、食糧の流通に関しては、もう心配ないので、みなさん、ゆったりと復興食堂で楽しんでいます。
子供たちを対象にしたたこ焼教室は、６組を2回ずつ、2日間開催しました。
岩手の人は、意外にたこ焼をおうちでも作っています。
でもたこ焼器は、持っていました・・・と。
家を流された人は、過去形なのです。なんと返していいか、みなさん明るいだけに胸が痛みます。
焼いて、食べたあとは、画用紙に感想を絵にかいてもらいました。
みんなすっごく喜んでくれて、ほんとに感謝！
でんちゃん、雷太君、3人でキャベツ切り競争。
テーブルを利用した巨大まな板は、でんちゃんがつくってくれました。
めっちゃすぐれもの！
このために新調した大ボウル。
お好み焼の生地をつくります。
豚玉、今から返しまっせー。
変わり果てた町の様相に唖然としてばかりいられません！
この軍手で重い食材を運びます。
お好み焼粉、たこ焼粉、キャベツ、豚バラ、卵、たこ焼器、プロパン・・・
はやっぴ、でんちゃん、雷太君たち、日本コナモン協会メンバーは黙々とスタンバイ中。
荷物はすべて、クロネコヤマトの山田町センター止め。
ヤマトの方々も親切で助かりました。ここに置いてあるハッカキャンデーはおいしいです、癒されます（＾ ＾；
こちらが復興食堂の会場です。
