ラーメンのあとは、やはり甘いもんです。かん袋のくるみ餅を、ミキティも楽しみにしてましたが、お盆休みということで、ふられてしまいました。店の前まできて、休み! アウト~!という苦い経験は、一度ではないんです。ええ加減、この店とのご縁のなさを痛感です。
田舎町をのんきに走るチンチン電車が、怒りを静めてくれました。
気をとりなおし、アイスモナカにシフトします。淀川カドヤに挑戦、でも電話は登録されてなくて、お盆休みかもしれないけれど、行ってみて確認しよう、ということになりました。
ここはセーフ!でした。ちゃんと店はあいていて、近所の人たちがひっきりなしに、食べに来てました。最中の皮の「かどや」の文字も素敵です。「か」が読み取れなくて、「どや」と読んでしまい、参りました・・と頭をさげてしまいました。
モナカのアイスクリンとは別に、ソフトクリームも大小ある、なんて気配り。隣りに引っ越してきたいほどです。
長野のキヨシさんが、クリームコーヒーが気になるのでたのんでみました。たしかに注文する客が多いのです。さすが、目の付け所がちがいますよ。
特製のクーラーから柄杓でコーヒー(すでに砂糖入り)を注いで、そこにソフトクリームをONします。紙コップで持ち帰る人も多いので、どんなに近所なんやろ・・とうらやましい限り。
さて、お味は・・懐かしいコーヒーなんです。
現代のカフェのコーヒーとは味がちがうんです。コーヒー豆のほかに大豆も炒ってはいってるような、自然な優しい、甘すぎない浪速のレイコーでした。これで150円。お盆の下町は情緒たっぷりです。