コナモン日記

2230/ 炭火YAKITORI＠北山 浪漫亭

狂言のお稽古の帰り、小腹がすいたという母と、初めてのお店にはいりました。

北山界隈は、けっこういいお店が並んでいて、とても迷いましたが、ぱっと見、一見さんお断り風、不思議な雰囲気のとびらをあけると、これが、当たり！

30年もやってるという老舗。

落ち着いた民芸調のカウンターにすわると、氷でパリパリのお野菜とニンニク味噌がでてきました。

はつ、ずり、かわ、れば・・・とたのみます。

七味家さんの、山椒と七味もたっぷりかけたいおいしさ。

伏見の冷やの原酒が、また合うんですよね。

チーズ巻き、牛タン・・と肉系もよかでしたが、

季節柄、牡蠣、帆立は、感動的、さすがの備長炭！

とくに牡蠣は、一瞬何のお肉？　というぐらい、肉感豊かな食感で、炭の香ばしさが牡蠣の旨味を変化させてるようでした。

スープは、コラーゲンたっぷりの濃厚あっさりタイプ、串のあいだにはさむと、とっても合います。

焼いてくださる2代目はかなりのイケメンで、母が話しかけるたびに、焼き台から前にでてきてくれて、相手をしてくれました。

デザートに、アイスとコーヒーゼリーとたのむと、マスクメロンと完熟パイナップルもつけてもらって、

かなりゴキゲンな小腹満たし？となりました。

2229/ ゆかり＠富国生命ビル

大阪梅田がどんどん変わるなかで、まずは富国生命ビルがオープンしました。

もともと１階にはいってた、ゆかりさんも同じところでレトロコンセプトでリニューアル。

テコ１で優勝した肉味噌お好み焼、富国焼きを試食しました。

2228/ ガレットレシピ

来週、高槻の子供たちと、そば粉をつかったイベント「そばもんアカデミー」があり、

そのレシピ作成に追われています。

ガレットは当日は作りませんが、ブルターニュ公演に備えて、ガレットも上手に焼けるようになりました（＾　＾＊

レモンバターソースが、決め手ですよ。

2227/ 花梨

うちのカリン、すでにいくつか収穫し、これが最後の分です。

いい香りを放ってくれて・・ふゆの訪れを感じますね。

2226/ 黒石つゆ焼きそば＠大阪光のルネサンス

大阪鉄板会議の上場さんが、25日まで、中之島のイルミネーション、大阪光のルネサンスに出店しています。

なんと、今注目の東北のＢ級グルメ、黒石つゆ焼きそばと十和田バラ焼きうどん。

せっかくなので、Yes-fm　オコタコRadioにも、もってきてもらいました。

太田焼きそばにも影響を与えたという、平打ち麺がユニークです。

黒石の三上さんにも、会いたくなりました。

2225/ おろしかしみん＠箱

Yes-fm　オコタコRadio収録のあと、かしみん焼き専門店、箱さんへ。

おかんのハンバーグとおろしかしみん、ウーロン茶をたのみました。

本当はトマトかしみんにしたかったんですが、なんとなく、おろしの気分で（＾　＾；

2224/ レストランSHIN

大阪鉄板会議の日、ランチはハバッチと、レストランSHINさんへ。

海老フライ、ハンバーグ、コロッケ・・・それぞれのソースが独特のおいしさで、

お客さんも次々とやってきて、昔ながらのステキな洋食屋さんです。

ハバッチ、またランチ行きましょうね！

2223/ しゅんでる極

これは、浜弥さんの「しゅんでる極」。

味がしゅむ、味がしゅんでておいしい・・と、だし味の滲みたおいしさの表現で、関西ではつかいます。

私のだしの基本は昆布で、鰹節よりもいりこや、サバ節などを使うことが多いのですが、鰹もいいもんですね。

うどんや蕎麦には、うるめ６、サバ３、宗田鰹１の割合がいいと教えてもらいました。

2222/ 「かつお武士」による、「鰹節」講座

大阪鉄板会議に、鰹節の老舗、浜弥の3代目にきていただきました。

食育インストラクターでもある木村さんは、きちんと食べることの重要性をしっかり解説してくださいました。

かつおの部位の名前も教えてもらいます。

背節、腹節を雄節、雌節、合わせて亀節と呼ぶのは、婚礼の引出物に使われた名残だそうです。

おもに鹿児島の枕崎、静岡の焼津で生産され、半年かけてカビつけの本枯節になるのは、３％、95％は荒節。

世界の食糧事情でいえば、豊かな食生活をしているのは８％、もちろん日本も含まれ、大量に輸入しているくせに、2000万トンの廃棄をしています。

貧しい92％を救うために600万トンの援助が必要、という数字を聞くと、2000万トンの廃棄の愚かさが際立つといいます。

塩、砂糖、グルタミン酸ナトリウムをなめて、味覚実験もしました。

グルタミン酸に塩と砂糖をまぜると、ハッピーターンの味・・と答えたのは、コンニャク職人の笹山さん。

私が一番驚いたのは、人間の体は、約60兆個の細胞でできていて、その細胞膜はコレステロール。

皮膚は30日、内臓200日、骨は7年で、代謝を繰り返しすべて入れ替わっているということ。

ゆえに食べたもので、体が成り立っているので、食べること、食べるものの重要性を強調されていました。

2221/ 桜花後半

浪花の食材を扱う和食の新鋭、森田くんのお店で熊五郎グループの忘年会がありました。

ワインにかえて、後半戦にはいります。

鴨と浪花野菜のサラダ、鴨の火の入れ具合がよかです。

このへんも森田らしいですが、ちょっと濃すぎ・・かな。

私たちの食べるスピードが速かったらしく、予定外にはさんでくれたレンコンの天ぷらは蛇足でしたが、

あとはまずは合格点で。

１８０ｍｌ　４０００円の銀河鉄道。これははやっぴが大好きなお酒。

愛媛県内子の知る人ぞ知る微発泡の凍結酒。

しめのアワビ。この写真からもわかるように、まだまだ食材に振り回されてる印象がありますが、

さすがの腕前でした。

森田、素晴らしい生産者の方たちの期待を背負って、自信を持ってがんばってくださいね。