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愛媛県にいはま大島特産の七福芋。
何度も紹介してますが、今回は、お陽さんにあてて、12度くらいで保存してみたのを焼いてみると、なんと糖度があがっているではないですか。
べちゃ感、めっとり感に、強力ながら後味のいい自然の甘みがからんで、最高のスイーツとなってます。
ふりかけの本を書いたときに、初めて知ったがに漬け。
佐賀の名物なんですが、お店によって味付けもちがい、今回のものは、薬味として活用できるタイプです。
ある種、和製アンチョビー・・といえば、使い勝手もわかるでしょうか。シオマネキを使ったつぶしタイプ。海の幸を余すところなく使っている先人の知恵満載です。
ゆずコショウとともに、お鍋にもあうんですよ。
一言でいえば、国産タバスコ、でもタバスコにはない、奥深い辛味がたまりません。ヒンホイさんでみつけたこのボトル、さっそく篠山のターンムファームさんに注文しました。
商品名は「メロウハバネロ」。マンゴーとニンニク入り、おいしくないわけないですよね。
昨年末にふりかけ日本一を決める特番に出たとき、エントリーにはいっていたユタカ食品さんから、ひじきのふりかけ4種が届きました。
ひじきは大好きですが、なかなか自分で作らないので、こうしてふりかけになってるのは嬉しいです。しそ、かつお、たかな、梅・・・しっとりタイプで、おにぎりにもバッチリ。
そういえば、番組でも大沢あかねちゃんが、ひじきふりかけをごはんにまぜて、大きなおにぎりを作って、内山くんが食べていました。
いまご当地ふりかけがたくさん出ています。が、ノリだけ(海苔だけのはおいしいですが・・)でつくってるところも多く、ちゃんとおいしくて、素材のしっかりしたふりかけは意外と少ないので、ユタカ食品さんもがんばってくださいね!
インドに行くまでに、いろいろ味を確かめておきたいと、連日のスパイス料理です。といっても、基本、粉もんが支配するテーブルとなりました。 まずは、ドーサ。こちらのお店のは巨大。大きさの比較にスプーンも・・と思ったら、スプーンそのものがまたでかい。この器も輝きが上品で、ステキです。サンバルとチャトニー、さすが本格派。チャトニーは一見、ヨーグルトで甘みさえありそうですが、さっぱりのゲキ辛。でもあとになると、この辛さになれてしまい、甘みが感じられるほど。これ、快感です。これだけで5枚くらいドーサが食べられますね。
ほうれん草のカリー、チャパティー
白いのは蒸し系、初体験のイドゥリー。
豆粉のワダ。なんとも不思議体験です。
もちろん、大好物プーリーも素晴らしかったです。
頼みきれなかった、ウタッパン、ウドマなど、現地までおあずけ・・ということで。
こうして癒されて、急いで東京駅にむかったものの、なんと昼間の新幹線の火事騒ぎで、すっごく遅れいて、とにかく飛び乗りました。改札の人だかりとは逆に、ガラ空きで、結局ゆったりと、でも徐行もあって、たらたらと京都まで。
久々につるやさんに寄りました。
生肝、ゆずをかけたので変色してしまいましたが、鮮度最高です。
たたきも肉厚。香ばしさのあと旨みと甘みがおっかけてきます。
そして、なぜか、スパイスご飯。カードライス風パエリヤ。
マスタードシード、クミン、にんにく、フェネグリーク、シナモン・・・仕上げにターメリックパウダー&カスピ海ヨーグルト。
適当料理が、偶然の奇跡を生み、最高にうまいのができてしまいました。
京橋に程近いお店でランチです。きょうのナンは、ギーも垂らしてあり、しかもふっくらもっちり部分と、せんべいっぽい部分の二つが楽しめるええ感じの仕上がり。
最近は、どのお店もインド人が本格タンドールで焼いてくれますが、お店ごとにほんとにちがうもんですねえ。
チャイもカルダモンがきいて、好きな味。
おいてある本も90年代のガイドで、著者も厳選されてます。
自分で発見したので、嬉しさも一入。
そうそう、京橋といえば、東京にもいいお店が多くて、ダヴァ・インディアもその一つ。金曜日、撮影が早めに終われば、行きたいなあ~。
お豆のカレーとナン。悪くはないのですが、コクが足りないというか、ちょっと物足りないのです。
チャイもしかり。濃いだけで、スパイスをお忘れかな・・という感じでした。
好みもありますから、なんともいえませんが、チャイをいただくと、そのお店との相性がわかるかもしれませんねえ。
たまたま餃子の皮があったので、中身だけ手作りの餃子となりました。
セロリ、干たけの子、白菜がいい味だしてくれてます。
愛媛の宝、七福芋が届きました。
白芋ですが、その白さがきわだつほどの、中は黄色、黄金色ですね。
蜜たっぷり、焼いてるときに噴出してくるのは、ほかのお芋にはない糖度の高さを表してます。
12度くらいの窓際に置くと、糖度がさらにあがるそうです。
オーブントースターで30分、絶品焼き芋の出来上がりです。