コナモン日記

2694/ オムレツのせソース焼そば

オムソバの原型がどんなものか、意外と知る人はいないのですが、

もともと洋食のオムレツをのせたもの、というのが一番正統派のような気がします。

いろいろ試作中、でもあのとろとろオムレツを目の前で、くずしてもらったら、最高ですよね（＾　＾＊

2698/ 王道の鍋焼きうどん＠中野、四国屋本店

豪快な鍋焼きうどん。

2100円というお値段も豪快ですが、たっぷりの本格讃岐の手打ち麺に、

お揚げ、どんこ、小松菜、かまぼこ、しろねぎ、タケノコ、卵、豚肉、特大海老天が2本もついているのですから、

お値打ちです。

白ねぎも半分だけを入れて煮込み、食感の違いをわざと出すようにしていたり、先代からの教えをいまのご主人は忠実に受け継いでおられます。

豚肉を入れるのは関西人としては、意外でしたが、これがまた上等の豚肉で、主役を凌駕しそうな脇役なのです。

明治13年、東京で大流行した鍋焼きうどん、昭和の鍋焼きは、平成になっても健在なのでした。

2696/ 千代さんの水餃子

冷凍食品って、ほとんど食べないのですが、冷凍庫にこれがあると幸せです。

えびがプリプリで、皮のビロビロとの相性がバッチリ。

インスタントラーメンにも、これが2個ほど入っていれば、そこらのラーメンに勝つ、くらいの勢いあります。

2676/ デンマークと麹町のマリアージュ★

わが家には、いまだにサンタさんがやってきます。

さてこの箱は？？

デンマークの新聞で巻かれていますよ。じつは・・

今年一番のお気に入り、デンマークホルメゴーのテーブルランプが届きました。

姫路のギャラリー８１さんで一目ぼれしてから数ヶ月、再度娘と出かけてOKをもらい、こうしてわが家に住まうことになったぺル・リュッケンのカーナビーシリーズの大作です。

半世紀もこんないい状態で残ってることが奇跡というかなんというか・・・

そして、イヴにもうひとつ素敵なお鉢が届いたんです。

麹町ソラノイロさんの11月限定メニュー専用のお鉢。

宮崎さんの贅沢な仕掛けの一つですが、メニューが終われば使わない・・ということだったので、

送ってほしいといっていたのを覚えていてくださったわけですね。

ホルメゴーのカドミウムイエローと、ソラノイロのウルトラマリンブルー。

究極の補色対比といいますか、見てるだけでうっとりの幸せな組み合わせとなりました。

光の加減で色も変化し、リビングのグレードがアップしますよ（＾　＾＊

人気ラーメンサイト「超ラーメンナビ」で新人大賞を受賞された宮崎千尋さん。

宮崎さんには、いつか、北欧をイメージしたラーメンも、作ってほしいです！

 

 

2673/ 奇跡の水餃子＠千代

母と三宮ランチで、千代さんに行きました。

もとはお好み焼、でも華僑のご主人もおられて広東料理もいただける、神戸らしいお店です。

まずはやはり、くらげから。

ひとつたのむとこれがきたので、一人に一つお願いしました。

家では味わえないいいクラゲです。

次は、きしめん焼そば。

幅広の麺は、香港にもあるそうですが、米粉入りでぷつぷつ切れるとか。

結局日本のきしめんがいいということで、もっちりとうまい広東味。香港の人もこれをめざしてやってくるらしいです。

きしめんで喜んでいると、水餃子登場。

あわてて、箸を切り替えます。

一個つるんと食べるなり、母と顔を見合わせて、微笑んでしましました。

最高のおいしさ。ひき肉とむき海老とあと何がおいしいのかわかりませんが、こんなにおいしいのは何年ぶり・・というくらいのヒットです。

しかも、母とこんなに意見が一致したのは、初めてかも、奇跡に近いことが起こってしまいました。

調子にのった私たちは、名物のピラミッド焼もぺろりとたいらげ、

5年もの紹興酒にほろ酔いとなり、デザートのジャスミンゼリーでお口をさっぱりさせたあと、

ホットパイナップルパイで締めくくりました。

 

2671/ 蓋チャーシュー＠福島、三く

このヴィジュアル、今年のラーメン体験をしめくくるにふさわしい圧巻の図。

これをめくると、麺はもちろん、煮たまご、にんにくの芽、絹ごし豆腐に至るかぎりないミスマッチ。

チャーシューをあぶるとき、フライパンににんにくの芽を入れて、ぴったり焦げ付かないようにしている工夫、

ニンニクの食感、香りがとろとろチャーシューの相棒としてめっちゃええねん！

あきさせない仕掛けが、見た目、味、香り、食感とめくるめくわけで、

途中奥様が、「薬でございます」とそっと手渡されると、ドキッとして、七味でよかった～とほっとするのでありました。

福島の「三く」さん、こだわりすぎの店主は、まるで趣味の工房を開放しているかのような、実験的メニューに次々に挑戦しているので、さぞかし奥様はご苦労されていることでしょう。

でもこんなおいしいものばっかり毎日食べられるんですから、うらやましい限り！

全粒つけ麺は、小麦の甘皮を煎ってあらびきしたものがまぶされていて、香ばしさの極みでございます。

底には、レンコンのしたに梅肉がしのばせてあり、浮き上がってこないよう、つまり最後のほうで味の変化を演出するための仕掛けとなっているわけですね。

さらに、心憎い、しょうがフルーツポンチ。

きりりとひきしまったスイーツな世界まで、凌駕している欲張りな店主。

私が調子に乗っていただくのを見て、まかないの「ラどん」まで登場。

ラーメンの麺にうどんのおだし、きつねの代わりのチャーシュー。

ラーメンなん？　うどんなん？　どっちやねん？

不思議なカルチャーショックのなかで、店主のトークも冴えわたり、楽しい試食時間が過ぎていきました。

三くにちなんだ、お酒まで登場。これと同じ蔵元のものを高円寺さぬきやさんでも何度かいただいてますが、

このラベルはお初です。

居酒屋なのか、御茶屋なのか、料理屋なのか、カウンター割烹なのか、

何屋さん？とたずねると、「ラーメン屋でございます」と、どや顔をみせる店主なのでした。

 

2663/ せり蕎麦

安土の宝、西の湖に鴨たちがもどってきています。

蕎麦好きの父に、打ってあげようと思っていて、やっとかないました。

高槻の子供たちが育てた、いいそば粉が手にはいったからです。

だしは、母が、土居さんとこの昆布をつかってきっちり作ってくれてるので、

蕎麦さえ、綺麗に切りそろえることができたなら、完璧のぺきちゃんです。

ちょうど生麩をいただいてたので、庭のセリと、大根おろしでいただきました。

麺はふぞろいながらも、おいしい・・と喜んでもらって、ちょっとした親孝行ができました。

実家には、りっぱな、こね鉢があるというのに、麺棒がなくて、代用の棒でのばしましたが、そこそこ上手です。

麩まんじゅうも久々。

2653/ 全粒粉の濃厚味噌ラーメン＠浅草橋

東京オフィス室長のどるちゃんオススメのラーメン屋さんへ。

なんと、日清製粉の粉4種ブレンド、お店の奥に袋が飾られています。

塩ラーメン、繊細な麺。

味噌ラーメン。全粒粉のもっちり麺で、スープも濃厚、あったまります。

皿ワンタンもいけます。

自家製麺のこだわりも、スープへの極め方も、本格的ないいお店です。

2650/ 鍋焼きうどん＠中野、四国屋

中野には、四国屋といううどん屋さんが2軒もあります。

昭和37年創業、2代目兄が継ぐ四国屋さんと、妹さんの四国屋さん。

いずれも手打ちなので、麺もだしも微妙にちがいます。

明治期に江戸でブレイクした鍋焼きうどん。

豪華な具材は、ちょっと盛りだくさんすぎますが、蓮見さんもおすすめの鍋焼きですから、この季節はやはり選びたいです。

海老天は、大きいのと、むきえびと両方はいってるので驚き。

こちらは、肉きざみうどんが有名なので、次回はぜひ！

素うどん、があるっていうのも歴史を感じますね。

2628/ 仙台味噌らーめん＠まんねん

先日も出張先で何軒か味噌ラーメンいただきましたが、まんねんさんのは、秀逸です！

仙台味噌に、宮崎のお味噌をあわせて、このバランス、濃厚館、そしてあとくちのよさ。

あったまって、美しくなれそうならーめんです。

このタレで温野菜いっぱい食べたいですわ～

餃子目当てに出かけたので、もちろん餃子も久々においしかったっす！！