翌日、コムギケーション倶楽部のイベント告知もかねて、青森放送のラジオにおじゃましました。
超人気、ロングラン番組、「うっちゃん、みかちゃんのおもしろ県南事件簿」です。
みかちゃんが会場のほうから生中継なので、オープニングはうっちゃんと二人のスタジオ。
ＮＨＫの昔を思わせるような、由緒あるスタジオにはいると、トリポンのデビュー当時のポスターや人型ボードまで、
博物館のようにいろんな器材も並んでいます。
アットホームな雰囲気のなか、人気番組には、お便りやファックスが届いていて、
テーマである、コナモンに関する楽しいメッセージが紹介されました。
Yes-fm オコタコRadioも6年もやってますし、いつものラジオには変わりないのですが、、
トリポンのファン第一号を自負する私にとって、今回は感動的な放送となりました！
八食センターは、初めて八戸をたずねたとき、そうです、第1回Ｂ－１があった場所。
そうです、あのＢ－１は、この八食センターから始まったのです！
あのときは、まだ10団体だけ。それもジルケンのみなさんが、必死になって各地にお願いされて、やっと集まった10団体なのでした。
なぜか旭川の仕事の流れで、札幌からはやっぴとともに、Ｂ－１に駆けつけたのでした。
作曲家の船村先生もおみえで、付き人の走さんが、走り回って、私たちの分までもてなしてくださいました。
その走さんも今ではデビューされて、立派に活躍されてるとのこと。
思い出深いこちらで、お好み焼教室ができるとは、感慨深いです。
お好み焼教室では2回焼いてもらうのですが、みなさん1枚目からうまく仕上げてくださって、
ふのやきの話をした回などは、のこった生地でふのやき風を焼いてる方もおられました。
マヨ画もみなさん上手です。
青森県八戸市、久慈市、二戸市では、今年も北のコナモン博覧会が開催されています。
寒い季節は寒いのが一番！とはいうものの、青森県のなかでも比較的寒くない八戸に、私の到着前日に、
雪がどっさり降ったそうです。
晴れ女は雪女でもあるのです（＾ ＾；
と、いうことで、えんぶりを間近にひかえた真っ白な八戸は、お客さん多くてびっくり。
観光課の阿部さん、石鉢さんのお出迎えありがとうございました。
でもあちこちに、うちのコナモとウッスマンがどどんと出ているポスターがはってあるので、
車に到着するまでに、撮影に忙しく、お待たせしてしまいました。
関口さんおすすめのづんだ餅のお店に行くため、仙山線に乗ります。
仙山線の仙は、仙台。山が何かしら・・と思っていたら、山形の山だってことを知りました。
愛子行きに乗りましたら、「あいこ」ではなく、「あやし」と読むのです。
知人の愛子さんに教えてあげなくちゃ。
地名はいろいろあって、ほんとにワクワクしますよ。
仙台は東北の一番大きな都市ですから、仙台駅にはいろんな線がはいっていて、きょろきょろしてしまいます。
そして、仙台から次の駅、東照宮で下車。
日光ではないのに、東照宮、由緒ありそうな町です。
ちょっとはなれるとこんな雪景色です。
関口さんにお会いした日は、ちょうどどんと祭りで、あちこちの神社では、お正月の飾り物を焼いてもらうために、松明がたかれていました。
焚き火のいい香り、パチパチの音、雪の町に春はまだ遠いのですが、なんとなく、新しい季節の気配を感じられるような・・
関口さんが主宰するビーアイについて、一言で語るのはむずかしいのですが、
アトリエに飾ってあるさまざまな作品から、なんとなく感じてもらうのが一番なのかなと思います。
関口さんは、子供たちに「ぞうかば」さんと呼ばれていて、この歌も関口ぞうかばこ作。
下の龍は、今年の干支をテーマに子供たちが描いたもの。
トイレにも、子供たちの愛らしい言葉や絵、オブジェが飾られています。
この豪快な笑い方は、関口さんの生き方そのもの。ずっとこんな感じで、ぞうかばさんは愉快満面。
モノトーンの作品や、曲がりねぎのスケッチ、素敵があふれています！
座布団カバーも子供たちの絵があふれています。
愛らしいのを選んでみたら、「これ私が描いたの、こんなのも描けるんだから」。
アートをツールに、子供たちとのやりとりのなかから、関口ワールドは、ますます厚みと重みと面白みを増していくのですね。
昨年末、難波りんごさんから丁寧なお手紙をいただきました。
なんと難波ねぎの会へのお招きで、すっごく楽しみにしていました。
うちの理事でもある難波利三さん、浪速の食文化の重鎮、上野修三さんはじめ、そうそうたるメンバーのみなさまにも久々にお目にかかることができ、ごぶさたを恐縮するばかりです（＾ ＾；
大阪の伝統野菜は、日本の野菜の元祖が多く、農業の先進地であった大阪を自慢しようにも、農家があるの？商売の町では？などの声をきくにつけ、また今では京野菜の勢いに負けていて、常々残念に思っていました。
そんななか、難波ねぎの会があるとは。
関東の白ねぎに対して、関西の青ねぎは何かと比較され、ねぎはどんなお料理にもバッチリ使いやすいので、これまでのどのお野菜よりも広がりが期待できるのです。
ねぎといえば、鴨、ということで、津村さんの河内鴨をつかったお料理。
前菜はスモークと、味噌漬けの難波ねぎを鴨に鋳込んだもの。
鴨鍋には、鴨ロース＆鴨つみれ。難波ねぎの薬味がたまりません。
切り方の工夫で、変幻自在なのも難波ねぎの魅力です。
しかも火を通すと、緑の鮮やかさが、そこらのねぎとは比べ物になりません！
お見事！ あっぱれ！ めっちゃすごいやん～！と同じテーブルの、津村さんやグルメ杵屋の西村さんと盛り上がります。
実は同じテーブルのもう一方は、上田さんという難波ねぎの生産者さん。
とっても笑顔が素敵で、お肌ツルツル。きっと難波ねぎがいいんでしょうね。
右のイカツイ系？ダンディ津村さんと好対照で、たくさんお話をさせてもらいました。
おみやげにいただいた難波ねぎを、わが家の冷蔵庫のねぎとくらべてみると、このちがい！
みずみずしさ、柔らかさ、香り、そしてツンとこない上品な味わい。
味だけでなく、根っこを比較すると一目瞭然、難波ねぎの力強さ、栄養価の高さがうかがわれます。
何もかもが歴然としてますが、小さい頃は、難波ねぎに近いものが普通に流通していたようにも思うのです。
母にもみせましたが、これは昔のおねぎやね・・といってました。
実験的に、イタリアン風のサラダに入れてみたら、これまた美味。香りと甘み、優しいねぎ感がピリッとして、いいアクセントになります。
難波りんごさんのおかげで、今年は難波ねぎにはまってみたいと思っています！！
りんごさんからのお知らせでは、
ＢＳジャパンで２月１０日「なにわの伝統野菜」特集３０分番組の中で放映予定、
桂南光師匠の高座が近江八幡であるということで、母とでかけます。
落語好きの母なので、楽屋に南光さんをたずねることができ、めっちゃ喜んでもらいました。
ええ親孝行できたわ・・と思っていたら、南光さんの演目が佐野山で、親孝行の話が出てくるので、ちょっと笑けます（＾ ＾；
ほかにも、米二さんのお弟子さんの二乗さん、元とんぼさんこと、米紫さん、ざこばさん、そして久々にお目にかかる雀三郎さん。
さすがみなさん、ツワモノぞろいで、あっというまでした。
近江八幡の駅で車から降りようとしたとき、再び南光師匠ご一行様と鉢合わせとなり、また改めて父もご挨拶し、ほんとは一緒の電車で帰りたかったですが、さすがに失礼したしだいです。
米朝事務所の今井社長にも久々にお目にかかれて、マラソンのタイムもうかがいました。
わが家には、いまだにサンタさんがやってきます。
さてこの箱は？？
デンマークの新聞で巻かれていますよ。じつは・・
今年一番のお気に入り、デンマークホルメゴーのテーブルランプが届きました。
姫路のギャラリー８１さんで一目ぼれしてから数ヶ月、再度娘と出かけてOKをもらい、こうしてわが家に住まうことになったぺル・リュッケンのカーナビーシリーズの大作です。
半世紀もこんないい状態で残ってることが奇跡というかなんというか・・・
そして、イヴにもうひとつ素敵なお鉢が届いたんです。
麹町ソラノイロさんの11月限定メニュー専用のお鉢。
宮崎さんの贅沢な仕掛けの一つですが、メニューが終われば使わない・・ということだったので、
送ってほしいといっていたのを覚えていてくださったわけですね。
ホルメゴーのカドミウムイエローと、ソラノイロのウルトラマリンブルー。
究極の補色対比といいますか、見てるだけでうっとりの幸せな組み合わせとなりました。
光の加減で色も変化し、リビングのグレードがアップしますよ（＾ ＾＊
人気ラーメンサイト「超ラーメンナビ」で新人大賞を受賞された宮崎千尋さん。
宮崎さんには、いつか、北欧をイメージしたラーメンも、作ってほしいです！