姫路は喫茶店文化も奥深いものがあります。
この地で昭和5年に誕生した成田珈琲さんの先々代が、アメリカのアーモンドバターをひろめようと、アーモンドトーストメニューを紹介し、はまもと珈琲さんのような上品な喫茶店の店主たちが、自家製アーモンドバターのトーストを提供しています。
アーモンドの粉と、アーモンドダイス、砂糖、バターをしっかり練って、パンにぬって、さらにアーモンドスライスをのせて焼いたもの。
甘すぎず、香り高く、歯ざわりもよく、パンはもっちり。天然のサプリといわれるアーモンドトーストはコーヒーとの相性も最高で、朝から幸せな気分。
シナモントーストも出していただき、ダブルの喜び。でも嬉しすぎて、写真はぶれちゃいました。
成田珈琲の４代目と、はまもと珈琲の2代目のお二人に楽しいお話をうかがうことができました。
浜本さんのお隣りには、この出会いをセッティングしてくださった、最高の姫路案内サイトを作っておられる播州ハムの3代目もおられます。
姫路の食文化をになうお三方にお会いできて、本当に光栄です！
姫路って、まだまだ宝が眠っている街ですね。
いただきものの玄米パン。
箕面のかどまさや玄米パン工房というお店のもの。
堅焼きのスティックもレベル高いです。
この名称が何だったか、ヒッチコックの映画でも、殺人を暗示させるときに、ポキッと婦人が折るシーンがあったんですが、あ～思い出させない！
神戸三宮からすぐにオープンしたばかりの、ワイン＆チーズのテイスティング立ち飲み、ランスさんへ。
ワインとチーズのショップですが、その場で、いろいろ試しながら味わえるのがいいんです。
コンテ・ド・モンターニュの8ヶ月熟成（左）と18ヶ月熟成、ミモレット18ヶ月熟成。
左端は、ラングルという牛のウオッシュタイプ、こちらはお初ですが、意外と食べやすく、母も気に入っていました。
2皿目は、ブルー・ド・ラカイユと、羊のとろとろ、ベライユ・デ・カバス。
これに、赤と白、それぞれ今日のおすすめを合わせていただきました。
ショーケースだけ見ていたら、パリにいる気分です（＾ ＾；
さらに嬉しいのは、こちらで出されるパンは、サマーシュさんのもの。
チーズが濃厚すぎるので、つい、お代わりしてしまいました。
ワインボトル専用バッグも売っていて、真昼間から、めっちゃゴキゲンです。
このあと、大丸前のめがね屋さん、decolaへ行って、そこでも、このお店のことをいいふらしました。
身近にあれば、使い勝手のいい業態だと思いますが、こういうタイプのお店は、
残念ながら、大阪では難しいかもしれません（＾ ＾； でも京都にはありかも・・・
パスタの盛り付けのはやりなのか、海老をまんなかにたててるのをよく見かけます。
渋谷のマークシティの下にはいってるイタリアンは、お好みのパスタに、前菜、飲み物もついて、けっこうお値打ちランチ。
夏は冷たいのが一番のごちそうですね。
このお店のシェフは、３０年以上もまえにイタリアにでかけて、各地のお店を修業してまわった人だけあって、
とにかくパスタのバリエーションがすごい、まるで生パスタミュージアム。
こちらは、ガルガネッリ。
真ん中に切り目がはいってるのは、こちらの特製で、より食感の妙が楽しめるものだそうです。
こちらは、コルチェッティと、それを作るためのスタンパーティ。
積み木ではないんです。でもこれらの木製道具はシェフの手づくりというから驚き！
バターソースとからんで、たまりません。味にうるさいはやっぴも、めっちゃほおばってます。
全粒粉のパンが、またすごい。イタリアンコナモンのお師匠様と呼びたい！
栗粉のニョッキも風格あります。いさきのソースも完璧です。
こんなパスタを究めたシェフが、もっともっと増えてくれることを祈っております。
イギリスからのお客さんと新地のリストランテへ。
生パスタがお得意のお店で、私もかなり以前におじゃまして感動した大好きなお店。
キッタラという楽器の弦をつかって細く細く切ります。
でも現地では、３ミリとか６ミリが普通らしく、細くしたのはこちらのシェフ、安藤宗雄さん。
そうめんよりも細く、ゆで時間は、３秒。潔い！！
夏野菜の旨みがからんで、冷製ですが、冷静になんて食べてられまへん。
こちらの特製金属棒で、弦にのったパスタをこすると、下に細くなって出てくるというもの。
弦は微妙に上下してつけてあります。その理由もまた渋い！
こちらは前菜。スパークリングワインで乾杯です。
キッタラ食べに、きはったら？
ダジャレも許してもらいましょう。
Yes-fm オコタコRadioの収録で、心斎橋のバルマスタードの近藤さんが、するめの肴ピザをもってきてくださいました。
今、カメラ修理中で、代わりのものなのでブレてて残念ですが、
するめ、マヨネーズ、トマトソース、チーズ・・・この組み合わせがおいしいのは、誰だって想像できると思います。
でも、スルメがピザにのるなんて、すごい盲点で、脱帽ですよ。
ほかの創作メニューも全部試したくなりますよね。
モスケ・ド・パリから、メトロにもどる途中、よさげなパン屋さんを発見。
さっそくはいると、キッシュがホールで、山積みされてます。
さっきのアラブのお菓子があまりに甘かったので、甘くないのが欲しい！
キッシュをイートインすることにしました。
種類が多くて、どれにするか迷う・・というより、popのフランス語が、手書きで全然読めなくて、
思わず、定番の「キッシュロレーヌ」 と答えていました。
かなりのボリュームですが、温めてくれて、あつあつだし余計うまいっす。
予想以上にあっさりで、これなら一人一個いけたかも。
バゲットの山積みも素晴らしい。しかも安い。
バタークレープまでこうやって、たたんで売ってますが、さぞかし、さめてもおいしいんでしょうね。
ランチで、堂島TANPOPOさんへ。
表ではやっぴが待っていると、上から門上さんがおりてこられたそうで、お見送りしたらしいです。
こちらの店主とは、先日、木積のたけのこ山パーティでご一緒したばかり。
でもいま発売のdanchu でも、私の10ページコーナーの直前に紹介されてます！
今回娘がいっしょで、前回母が一緒だったので、2回会っただけで、母と娘の両方を知っていただいてるとは、
不思議なご縁です。
ランチは、前菜にポタージュや、根菜の前菜。
壁には、見慣れたタッチの画が。
なんと奈路さんの作品ではないですか。わが家にも奈路さんの作品は、大きいのが2点ありまして、
ますます仲良くしたいです。
万願寺とうがらしとちりめん山椒の塩焼きそば。
口に入れるなり、繊細なリングイネを感じ、きいてみると、リングイネより細いタイプのパスタをつかっているそうです。
渾身の豚玉も繊細。ナイスガイ店主の濃やかな仕事が随所に光っていました。
パプアさんのお誘いで、オープン前のパン屋さんにおじゃましました。
食パンはあまり興味なかった私も、この色艶にみとれます。
トーストするのがもったいないほど、そのままでもしっとりおいしいふんわり食感。
アンパン、クリームパンなど、ためし焼きをたくさんいただきました。
場所は、JR島本駅そば、28日オープンが楽しみです！
