コナモン日記

2457/ ブルターニュ生まれのラーシェ氏

神楽坂ル　ブルターニュの社長、ラーシェ氏と、カンカル以来の再会、もちろんシードルで乾杯です。

すごくいい人、しかも日本語もできるので、助かります。

後ろのマークは、ケルト人ゆかりのブルターニュ地域圏の旗。マルシェ（カルフールですが）でも、この柄のキャリーバッグが売ってて

喜んで買いました。

彼のブレッツカフェが、大阪にも早くできるといいんですが・・

ラーシェ氏に合わせて、

私のお帽子は、フランスの人気作家ジャックルコー、胸には、ブルターニュ名物バターガレットですよ。

2454/ 椴法華(トドホッケ)からの贈り物

北海道の椴法華から、小市さんが特産のえびを届けてくださいました。

椴法華はいまは函館市に編入されていますが、函館から1時間ほどの、恵山という温泉も湧く素敵な海の町です。

創作ご当地グルメのさきがけで、えびを入れた、「えびまるくん」を商工会の元気な女性たちで商品化、町のアピールに貢献しています。

小市さんに電話すると、いまが一番、甘いらしく、この薄紅色がたまりません！

早速、BOSSにもらった、山葵も活躍。

母からのえんどう豆ご飯もあいます。

海老は、生良し、煮ても良し、頭の素揚げ良し。

海老尽くしにしても、一回では食べきれないのでありました。

2447/ のぐちの定番

今、発売中のダンチュウに、のぐちのお好み焼の作り方を紹介しています。

尾道のお好み焼屋さんでは、老舗であり、リーダー的な存在。

私も何度も店のまえまでおじゃまして、やっとこのたび実食することができました。

と、いうのも、金土日しか営業してないからなんです。

ご主人がお年で、娘さんたちが手伝ってくれる週末だけの営業なんですね。

この限りになく薄い生地。おそらくもんじゃよりも薄いはず。

これがのぐちの真骨頂。

定番、というか一番人気は、ずり、すじ、いか天入り。

ずりのコリコリ、すじはヘットのことで、コクをだし、いか天の旨みと食感がきいてます。

たたみ大の鉄板の前では、シャキッと黙々と焼きに熱中するご主人。

でもいつもはダジャレ連発で、楽しい人なんです。

この粉をギリギリまで薄く溶いて、半世紀。

でもホットプレートでも再現できました！

2439/ 鉄なべ餃子＠風人

鉄なべ餃子発祥の町、八幡界隈には、中華系、食堂系、ラーメン系など、いろんな業態で、おいしい餃子があるようで、八幡ぎょうざ協議会の原田まーくんも、限られた時間内で私をどこに案内すべきが、ずいぶん迷ったそうです。

ですが、まーくんの勘は的中、私はこちらのお店もたいへん気に入りました。

黒崎の本店でもしっかり勉強したこちらのご主人は、なんと一分間に何十個も包めるという達人です。

皮を食べていただきたい・・とおっしゃるように、カリッとパリッともっちりと、皮があんに負けてないのが嬉しい。

まさに餃子通向けの餃子が鉄なべ餃子の真骨頂かもしれません。

2434/ チョコナン＠沼袋たんどーる

【こなこな日和】の撮影で、沼袋のたんどーるさんにおじゃましました。

家のフライパンで作るナンも作っていただきました。

そしてお初のチョコナン。

ナン生地にチョコとココナッツを巻き込んで、のばしてパリパリに焼くのです。

焼いてるときから香ばしい香り！　たまりません。

タンドール名人塚本さん＆コナモ

駅のホームからでも注文できそうな駅前の名店です。

2389/ 究極の石臼手挽き＠谷川

 おろしそば発祥の町には、自家製粉、十割蕎麦の名店があります。

旧家を移築しての、素敵なお店のうらには、製粉所が。

そこで丁寧に石臼挽きする谷川さん。もちろんすべてを手挽きするわけにいかず、

うしろでは、電動石臼もまわっていますが、谷川さんの蕎麦仕事は、必要なとこにだけ手をかけて、

不必要なことは、ざっくりと流すスタイル、それがとても自然体で見ていて、うっとりです。

回す速度は、速すぎても石臼が浮いてしまってだめなんです。

何度もふるいにかけて、３度くらい挽きなおしします。

2386/ 江戸時代のあべ川餅＠あめこ

これが、江戸時代にブレイクしたあべ川餅。

しっとり、やわなお餅に黒砂糖をつけてきなこをまぶした、スタンダードなあべ川ですが、

当時のまんま、ですから、あっさりとろける旨さで、いくつでもはいります。

同行の記者さんは、食の細い人ですが、これだけは4枚もペロリ！でした。

もちろん私も4枚ですが。

黒蜜は奥さんの仕事、餅をつくのは、飴屋小兵衛11代目の渡邊佳男さん。

創業天明2年、1782年、飴屋さんだったのが、江戸末期餅屋さんになり、当時はやっていたあべ川を出して229年。

小京都と呼ばれた武生だけに、歴史も京都に負けない100年単位。

お道具もミュージアム並み。

80歳を目前にして、ラブラブなお主人夫妻の本当に素晴らしいお店。

越前のタンチョウモチを使ったほかのお餅も彩り豊かにそろっています。

2383/ ボルガライス発祥の店 その２

ボルガライスを広めたいと、日本ボルガラー協会が去年立ち上がり、ボルシチョフである波多野翼さんと

JAM　HOUSE　というお店で待ち合わせです。

オーナーの竹内さんが、27年くらい前、まかない料理として、あるものをいろいろ盛り込んで食べていたのがボルガライスの原型で、のちに、お客さんからイタリアのボルガーナという村の料理に似てると教えられ、ボルガライスとなり、当時は近所の夜勤の人たちの出前にも大人気で、何十人前もとってもらえるほどブレイクしていたそうです。

トマトソースがさっぱりなのに、コクがあり、ケチャップライスもカラッと仕上がって、カツも本格的にうまいです。

このポスターを池上さんにお願いするとき、「ボルガライスを食べたあとの満足な表情で」とオーダーされたそうです。

こちらが、ボルシチョフの波多野さん。(下の方ですよ・・)

ボルガライスをこよなく愛してるのが、お話をきいていてよくわかります。

町の人たちは日本ボルガラー協会の活動によって、越前市が盛り上がっているのをとっても喜んでいるようですね。

福井県に行かれる方は、ぜひ武生に立ち寄って、ボルガライス実食してください！！

2381/ そば包丁の里

もう一軒、おろしそばをいただきます。

山楽さんは、麺類組合の組合長さん。こちらのお蕎麦は、もっとしっかりめ。

手打ちで、地元のちょっと甘めのお醤油とおろしがよくあいます。

山楽さんが愛用するそば包丁は、15万円くらいするもので、これを売ってる鍛冶屋さんにおじゃましました。

これが15万円のそば包丁。

そしてこの方が、鍛冶屋さんというか、打ち刃物職人の清水正治さん。

火作り鍛造というむずかしい工程の名人です。

石鹸くらいの塊を、33㎝×14㎝のそば包丁に平らに、ひずみなく打つお仕事ですが、

足のペダルでハンマーの強さを調節しながら、

真っ赤に750度くらいになってる鉄を優しく打つ作業。

ちょっとやらせてもらったんですが、めっちゃむずかしいです。

気骨のある親分、清水さんもそば打ちをされます。

このへんの人はみん家庭でそば打ちをするのだそうです。

やっぱりそばのまち、越前市ですね。

2374/ 日本アルプスの山並み

よく晴れて、槍ヶ岳もみえます。

美しい山並みを背景に犀川は、梓川と奈良井川が合流して、日本海へ流れていくんですね。

空気も、風も、光も、清らかでたまりません。

ベテランカメラの後藤さんと、新進気鋭ディレクター梅澤さん。

安曇野の大地をバックに、コナモを動かすのも梅澤さん。

このシーンで、【こなこな日和】がスタートしました。

プロデューサーはやっぴは、スチールカメラマンも兼務です。