見事な棒鯖寿司。この虎鯖棒寿司は、限りなく生に近い鯖の調理技術によって、誕生した逸品です。
切り目を入れてるのは、少ない寿司飯に対して、肉厚の身が反りあがるのを防ぐため。
鯖好きはもちろん、鯖が苦手な人でもOK。
子供たちにも鯖を好きになってもらいたいと30年くらい研究、最初は鯖の味噌煮ができて、2006年の鯖の当たり年に、この技が完成されたとか。
添えてあるのは、ガリではなく、梅干。これがまた酸味と塩味がバランスよくて、また鯖に手が出ちゃう仕掛けなんですよね。
朝からの食べすぎを銭湯でなんとかごまかします。
アップルがこんな形でこちらにはあるのです。すすんでますね。
フルーツ牛乳のモデルさんは、元フィギュア選手のMAYさん。小柄なので、食は細いですが、お酒はすごいです。
おっと、この後姿はエルパパさん?
半世紀近くのこのスタイル。
なんていう美しいあめ色。玉子にしみたその色が、食欲をそそりますが、そんなに辛くはないのです。いい仕事。
しかも1個30円。申し訳ありません。
昨晩からバラ焼きで頭がいっぱい。看板にも発見しました。
八戸にもバラ焼きはあるようです。しかも市場の喧騒を逃れて地下にもぐると、こんな風流な食堂が。ラーメンも昔ながらのシンプルイズベストなおいしさです。
上で売ってる安いお刺身持ち込み可能、ということは、ここで醤油を借りるだけ??
八戸から久慈に続く路線です。
うにもこんなにお手軽に売ってます。
あちこちで、「いさばのかっちゃ」(漁場のかあちゃん)が元気ハツラツ、売り子してます。一瞬、巨大ちくわに見えた、焼き麩
そのまんまです。八戸のスーパーでも普通に、馬肉がおいてあります。しかもそんなに高くなくて。
にんにくと馬さえあれば、私は生きていけるのに・・・と思いました。うらやましいな。
バラ族御用達のスナックるりさんで、じゃっぱじるというんでしょうか、タラのお吸い物をいただきました。こういうのが嬉しいです!
にんにくもこちらの名産。発酵にんにくはお高いですが、ききそう~
これはB-1グランプリ幹部、副会長の豆さん(右)とデスク。ほら、胸に赤いバラバッチがついてるでしょ。
十和田バラ焼きのあとは、十和田バラ焼きゼミナールとスナックるりさんで。
十和田市長のマニフェストにも「バラ焼きによる町おこし」が明記されているほど、ここは熱く盛り上がっているのです。
なんともすごい町に来てしまいました。しかもバラ族のみなさんの素敵なこと。
バラ焼き=町おこし=市民革命=ベルサイユのバラ
ということで、このパンフなのですよ。
そうこうしてるうち、王子が登場。北里大学の獣医をめざす良平くんは、来年就職が、八尾、ということで、話が盛り上がり、私たちは十和田バラ焼き大阪支部を受け持つことになりました。
良平君がんばろうね!
前評判の高かった、十和田バラ焼き。
最後まで快適な車に乗せてくださったデスクは、「コナモンじゃないんで、熊谷さんには、申し訳ないんですが・・」
いえいえ、私は肉好き、寿司好き、うまいものは何でも大好きなんで大丈夫ですよ(笑)。
青森県庁の齋藤直樹さんのご案内で、その名も吉兆ですよ。
十和田はウマの飼育も進んでいるそうで、このような専門店があるのです。
まずはバラ焼き。甘辛のタレであえた、玉ねぎたっぷりにお肉は飾り程度。この比率が大事なんですよね。
これをタワー焼きというらしく、玉ねぎに火が通るまで、さわってはならないそうです。
齋藤さんの焼き奉行、優しすぎて、箸でつついてる人もいますが、13人くらいいるので、なかにはそんな人もおります。
玉ねぎがこんがりしてきたら、お肉を下にまわして、全体を焼きしめていくのです。
ほらほら、この色、この照り、この香り。お肉よりも、玉ねぎが主役だなんて・・・この時代にふさわしいヒーローメニューです。
ほら、白いご飯は必食ですよ。
黒石ツアーだけに参加された弘前の方から、こんなおみやげをいただきました。
色は薄いピンク、ほんのり甘くてまろやかです。
今から食べる馬のお刺身や、炙ったロースに合いそうです!