松浦夫妻と盛り上がりすぎた私たちは、まだまだお別れしたくなくて、
もう少し因島にいることにしました。
次につれていってもらったお店は、ペーパームーン。
因島をたずねる観光客の9割が出かけるであろう、ステキなママがいるお店ですが、
こちらはあの、ポルノグラフティがよく来ていたお店でもあり、今でも紅白のあとはそのままこちらにもどってくる、
ということで、ファンにとってはありがたいお店なのです。
ところがそれだけでなく、こちらは歴史上の人物、麻生いとさんが晩年住んでいたというお店でもありました。
造船業で活気付く因島に移り住み、男の人顔まけの仕事ぶりで、男装の麗人として、因島を仕切っていた
女性学の祖みたいな方ゆかりの地だったんです。
映画「悪名」にも登場しますが、実在の人とは思えないくらい、すごい人だったそうです。
これは、いとさんのマーク。麻生組の男たちに采配をふるっていたいとさんの、羽織に描かれていたそうです。
冊子もいただき、因島の印象ががらっと変わりました。
今回はお食事できませんでしたが、ピザがおいしいとのこと、次回が楽しみです!