ラクサの店が軒を連ねるので、もう一杯食べることにしました。さっきより一回りでかいラクサ鍋で、年季のはいったおばちゃん が作ってくれる。美人のお姉さんもいいが、おばちゃんの方がこういうのは似合いますね。
スープの色も、味わいも、辛さもこっちの方がシャープ。でも麺は製麺所が一緒かも。
シンガポールは80%近くが中華系で、もともと華僑の男性がこの地にやってきて、マレーの女性と結婚し、ふたつの食文化がミックスされた形、香辛料のきいた中華料理がニョニャ料理として展開されました。
今回は、ニョニャ料理専門店にいけませんでしたが、独特のいいとこどりユニークな食文化がこの街にはひしめいているのです。
このおばちゃんも、ニョニャっぽい風貌でした。