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京都の和菓子のリーダー的存在、末富さんへ、麩焼をみせてもらいに、おじゃましました。
ご主人には、以前講演によんでいただきたきりでしたが、快くコナを溶いて焼き始めてくださり、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
撮影のあと、ご主人が散らしてくださった金箔の花びら餅を頂戴しました。とっても立派なはなびら餅でしたが、上品な甘さと、お餅のやわらかさ、今年もいいことがいっぱいありそうです。
昭和28年創業、ラジオ焼きに限りなく近いたこ焼きの西村たこ焼き店におじゃましました。
ご主人も奥さんもお元気そうで、何よりです。お値段も、6個100円のまま、老舗の貫禄と意地をみせられた思いです。
堅えんどうや、2色のサクラエビのはいった、たこ焼きは懐かしいもっちりタイプで、からしもあいます。さっきお蕎麦を食べたとこですが、スタッフもみんな大喜びでいただきました。ご主人、ご馳走様でした!
きょうも朝から撮影です。
道具屋筋の千田さんに、20数年ぶりにおじゃまして、ラジオ焼きやちょぼ焼きのお話をうかがうことができました。
そのあと、桃谷で昼食タイム。ロケ中はなぜかおなかが減るのですが、これはどういうことなんでしょう・・
よさげな蕎麦屋さんをみつけてラッキー。あつ梅肉そばやあつめかぶそばなど、メニューもいろいろあって、いい感じのお店です。最近なぜかめかぶにひかれ、ソウルの蕎麦屋でもめかぶを選んだのを思い出しました。
ご主人のがんこそうなところもいいし、大阪が蕎麦どころだった頃のお蕎麦を思い起こさせる、もっちりとしと腰のあるええお蕎麦でしたよ。
NHKの「うまいもん名鑑」でます寿司のレポートをしてから、コナモンではないのですが、けっこうはまってます。クマ笹と輪っぱの器からして、日本人の知恵の凝縮、と絶賛したい見事なます寿司。このお店のは肉厚で、酢もあまりきかせてなく、老舗には出せない現代的なます寿司の代表作です。
メキシコは行ってみたい国のひとつですが、今年はまだ予定もなく、とりあえずチコ&チャーリーというメキシコ料理店で、いろいろ食べました。
フラワートルティーヤにチーズをはさんだケサディージャにはじまり、セビッチェ(マリネ)、子羊のロースト、ブリトー、エンチラーダ、タコス、豆スープ、グアカモーレなど、かなり盛りだくさんで、デザートはちょっと重かったです。
娘は初めてでしたが、いたく気に入ってました。羊に添えられていた、千切りじゃがいもの揚げたのもよかったです。リコ グラシアス!
撮影のための年越したこ焼きの天かすに合わせて、エン座さんには無理をいって、麺と焼豚もおくってもらいました。
恩師にもお届けし、みなさん喜んでくださって、我が家でも、エン座うどんと縁起のよい初麺です。
焼豚をのせて、三つ葉もバッチリ、ゆがくとき緊張しましたが、麺もうまくいきました。うどん占いではありませんが、今年もいい麺に出会えそうですよ~。
恩師であり、協会の理事であり、師匠でもある(近々出る読売新聞の「師あり弟子あり」では、私の師匠として、先生がインタビューに答えてくださってます)、石毛直道先生のお宅へお年始のご挨拶です。
著名なシェフ、先生方のご馳走が並ぶ中、石毛先生作のコース料理が続くありがたい世界。写真は、金華ハム、ドライトマトと煮込んだ豚足と、ご子息作の自家製ビール。このほかにもいっぱいあったのですが、おいしくて食べるのに精一杯でした。
先生、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ロケ疲れのまま実家に帰ると、まずはお正月に欠かせない、はなびら餅を食べなさいと無理やり出されました。
はなびら餅の風習は室町時代からあるようですが、はさんであるゴボウが不思議です。もとは、甘みも味付けもないこのようなお持ちが配られて、家で雑煮にしていたとか。和菓子の本を出してきて、いわれを読んでも、なぜゴボウかは不明のままでした。
NHKの撮影のために2006年最終日お昼は、たこ焼きグッズに囲まれてのインタビュー&たこ焼きのかぶりものをかぶって、たこ焼き音頭を歌って、仕事納め。
かと思いきや、さらに夜11時から、家族で年越したこ焼き風景を撮影。エン座さんに送ってもらった、特製天かすを入れて、いろんな具材で2006年を円くおさめました。
カウントダウンのあと、元旦の太陽が出ると、今度は水無瀬神宮で初詣を撮影。
何をお願いしたかのインタビューのあと、たこ焼き工房43のオクトパッセ号で、初たこ焼きです。 黒豆の白バージョン、白豆たこ焼きが、今年の皮切りとなりました。
1日もたたない間に、3回も我が家に出入りした撮影チームのみなさん、本当にご苦労様です。でもこれが、長いロケの始まりなんです。これがどんなVTRになるのか、みなさんもお楽しみに~。