今年最後の撮影は北千住でした。
この厚み、初体験！
作者はこの方、伊能慶子さん。
草加市出身、かわいい方で、いっぺんにファンになりました。
草加に本店のあるこのカフェ、民家をリフォームしていい雰囲気に仕上がってるんですが、なんとすべて伊能さんの手作りなのです。
表のしつらえも、
壁の作品も、
看板犬、ブーコちゃんまでも伊能さんの手にかかるとこんなに愛らしく仕上がってしまうのです。
ほっとけーきは、あえてひらがなで。
ふんわりふっくらの感じを伝えたいからなんだそうですが、メイプル、ホイップ、バター、これらを組み合わせていただく伊能さんのほっとけーきは、まさにオンリー１．
14分かけてじっくりこんがり。
香り、風味、食感、口どけ・・世界でただひとつだけのほっとけーきなんです。
食べてて次々変化を楽しめるほっとけーきに、めろめろになってしまいました。
今年もほんとに素敵な一年だったわ～！
と幸せにひたれるカフェなのです。駅からすぐなので、ぜったいお出かけくださいね★
わが家には、いまだにサンタさんがやってきます。
さてこの箱は？？
デンマークの新聞で巻かれていますよ。じつは・・
今年一番のお気に入り、デンマークホルメゴーのテーブルランプが届きました。
姫路のギャラリー８１さんで一目ぼれしてから数ヶ月、再度娘と出かけてOKをもらい、こうしてわが家に住まうことになったぺル・リュッケンのカーナビーシリーズの大作です。
半世紀もこんないい状態で残ってることが奇跡というかなんというか・・・
そして、イヴにもうひとつ素敵なお鉢が届いたんです。
麹町ソラノイロさんの11月限定メニュー専用のお鉢。
宮崎さんの贅沢な仕掛けの一つですが、メニューが終われば使わない・・ということだったので、
送ってほしいといっていたのを覚えていてくださったわけですね。
ホルメゴーのカドミウムイエローと、ソラノイロのウルトラマリンブルー。
究極の補色対比といいますか、見てるだけでうっとりの幸せな組み合わせとなりました。
光の加減で色も変化し、リビングのグレードがアップしますよ（＾ ＾＊
人気ラーメンサイト「超ラーメンナビ」で新人大賞を受賞された宮崎千尋さん。
宮崎さんには、いつか、北欧をイメージしたラーメンも、作ってほしいです！
ノリエットさんのお菓子は、見ているだけでわくわくします。
ビュッシュドノエルの撮影でおじゃましましたが、全体のハーモニーがたまりません。
甘くて優しくて、心からなごめるガトー。
チュイルの食感も最高。なめらかなムースと相性バツグンですね。
同い年の永井シェフですが、若々しくて素敵な方で、敬愛してしまいます！
【こなこな日和】がはじまって半年以上がたちました。
けっこうご覧いただいてるらしく、あちこちで声をかけてもらえますし、紹介したお店のお客さんがふえているのもありがたいことです。
ご存じの方は少ないかもしれませんが、【こなこな日和】のオープニングや挿入曲は、親指オルガンといって、アフリカの楽器が使われています。
【こなこな日和】の音楽を担当していただいてる親指オルガンアーティスト、サカキマンゴーさんのライブが、表参道のスパイラルホールでありました。
私には、お初のマンゴーさんライブ。
もっとゆったり、癒し系の方と勘違いしていたので、野性味ある、肉食男子のマンゴーさんのエネルギッシュな演奏には、かなり燃えましたよ。
かぶりつきのお席で拝見してたのですが、終わってからご挨拶にいき、
「こなこな日和の音楽を作っていただいた日本コナモン協会の・・」といいかけると、
「ステージから見えて、わかってましたよ～！」とめっちゃフレンドリーな初対面となりました。
マンゴーさんは民族楽器だけでなく、お歌も素晴らしいことがわかり、ますますファンになるのでありました。
【こなこな日和】毎月みてくださいね（＾ ＾＊＊
http://konamonzaq.jp/
Ｂ－１を盛り上げた表彰すべき面々をご紹介したいと思います。
まずは第3位、八戸せんべい汁の新しい助っ人メンバー、みがわりシスターズ。
ちょっとおトイレ、ちょっとせんべい割り体験など、行列から少しはなれたい人のために、身代わりで行列してくれるお姉さんたちなのです。
Ｂ－１の産みの父、木村さんの奥様＆娘さんもシスターズとしてお手伝いされました。
木村さんの娘さんは、「父の背中」というタイトルで、見事八戸弁論大会でも優勝、木村家は八戸が誇る素晴らしいファミリーなのです。
お父さんは、今回もまたブロンズの箸を受け取り、うれしさもまだまだ半分ですが、来年に向けて次の秘策があるそうですよ。
鳥取とうふちくわのトウフルート奏者、イワミノフ・アナミール・アゾースキー氏。
リサイタルも大好評、とうふちくわに負けない人気ぶりだそうです。植田さんのがんばりがここまでになって、ほんとにブラボー！です。
Ｂ－１のバカキャラの星、きゃべつまん西田くん。
岩手町のヒーローだけでなく、岩手県、ひいてはＢ－１の人気キャラとして、大注目となりました。
動きすぎて、気分が悪くなるほどの大活躍でしたが、きっちり休んで家業の団子もしっかり作ってくださいね。
新幹線沼宮内駅からすぐなので、東北行かれる方はぜひ！
こちらは、Ｂ－１のウルフ、弁護士の中島先生と愛Ｂリーグ事務局長の俵さん。
このお二人の裏方＆ご苦労あっての51万5000人なのですよね。
こういった、待ち時間表示やアナウンスも、今回からのグッドホスピタリティでした！
おなじみ、蒜山やきそばは今回、堂々のグランプリ。
たしかにすべてにおいて、バランスのとれたパフォーマンスでした。
十和田バラ焼きは、昨年とおなじ第8位。
地元の高校生によるバラ焼きセミナーで、行列のお客さんの心をわしづかみです。
こちらが今回のキャラルーキー注目度ナンバーワンだった、いわてまち焼きうどん。
キャベツがとれて、ベビーリーフもとれて、野菜満載のおいしい奴ですが、それ以上にブレイクしたキャベツマン西田はお団子屋さんなのです。
こんな大きなキャベツ、お初です！
岩手県岩手郡岩手町、トリプル岩手のいわてまち、
新幹線なら、沼宮内駅、うまくない駅ではなく、沼宮内のうまい焼きうどん、みなさんもぜひ覚えてあげてくださいね。
富士市のご当地グルメ、つけナポリタンは、なんと創作系ですが、今では地元50店舗のお店で食べられるようになったとのこと。
バジルのきいた太めのパスタ、けっこういけるんです。
ちょっとクセになりそうな、つけナポリタン、入賞こそできませんでしたが、ひとつの快挙だと思いますよ。
こちらが、Ｂ－１のお目付け役、特別審査員のみなさま。
顧問の野瀬さん、石毛先生と私は、なぜか第１回からの皆勤賞。
新潟大学の田村さん、大阪市大の小林さんは、先生の助さん、格さんみたいでとってもありがたい存在です。
新団体が１８ということで、2日間で食べきらなくてはなりませぬ。
9時半からというのに、8時過ぎでこの人人人。
初の世界遺産を囲んでのＢ－１、これで、お城が見えたら、完璧のぺきちゃんでした！
各地での報告が途中のまま、明日からまたＢ－１で、特別審査のために、姫路に出かけます。
前夜祭、後夜祭合わせて、計4日間も滞在、
濃くて熱くて、愛らしい各地のＢ－１戦士に1年ぶりに会えるのが楽しみです。
（実は、1年ぶりでない人もたくさんいるのですが・・）
姫路にはユニークな食べ物だけでなく、北欧ヴィンテージの名店もあるので、
またたくさん買ってしまいそう（＾ ＾；
ですので、もしお越しのときは、ご一報ください。
そうそう、12日土曜日は、15時から、Ｂ－１グランプリ第3会場のスタジオから、
日経の野瀬さんと、トークします。ＵＳＴＲＥＡＭ 見てくださいね！
第四部
15:30～16:00 食べＢ白熱教室「これからの『コナモン』の話をしよう」
スタジオに一般参加者（食べＢ読者含む）を招き入れ、「コナモン」という
観点からご当地グルメの魅力を語りあう。
ゲスト：日本コナモン協会会長 熊谷真菜さん（予定）
パーソナリティー：日本経済新聞社 野瀬泰申
八戸の美しい海岸、種差の語源は、アイヌ語の「タンネエサシ」（長い岬）から来ているという説が有力。
この地のことを司馬遼太郎は、『陸奥のみち』（1978 年・朝日文庫）で紹介。
「どこかの天体から人がきて地球の美しさを教えてやらねばならないはめになったとき、一番にこの種差海岸に案内してやろうとおもったりした。」
日本画では、このそばを走る道路は、東山魁夷の「道」になりました。
以前きたときは、春近く、花が満開で、今回も芝生の海岸をうちの娘は何よりもおおはしゃぎで、駆け回り、
「私、八戸に住みたい～」と何度も叫んでおりました。
外和さん、朝市だけでなく、ここまで車を走らせてくださって、本当にありがとうございました！