浪速発、誇るべき食スタイル、カウンター割烹で、最近感激したお店です。
生雲丹と牛たたき、贅沢のダブル発想は、裕福な胃袋からしか発想できませんよね。
その主、曾根社長に先月つれてきてもらって、書くのがもったいなくて、今頃になってしまいました(^ ^;
とろける具合の微妙なちがいの2種、華やかなオープニングに、すでに参りました!
葛を打ったアブラメ、このこ、菜の花・・最上の春の饗宴也。
アブラメの皮の柄が、こんなにおしゃれとは、改めて見ほれます、だっておいしいんだもん!
ぼたんえび、サワラのたたき、わらび、小松菜
毛ガニもほぐし身でこのくらいが、光悦流。
ぷりっぷりの一塩のくえ、山葵菜。
店主の原田さんは、鮮度のいいお魚をお塩で見事に何十倍にもおいしくする極意をもっておられます。
おこぜの肝。
こんな食感、初めて~!と叫んでしまった絶品です。
あさつきの新芽と黒あわび。
これからあわびしゃぶでございます。
アワビの肝だれでいただく、黒アワビ、生まれて半世紀、まだ初体験が残っていたとは?!
こうして、板さんの庖丁さばきを見ながらいただけるというのが、カウンター割烹の醍醐味どすな。
興奮のあとは、宮崎の岩ガキでクールダウン。
なんとクエ飯。こちらもお初也。おかわりし、曾根社長から、ギャル曾根ならぬ、ギャル熊と名づけられ。
しかも、おまけに玉味噌たたき。
これは、フレンチのチーズみたいなもんですね。
これも開封してくださり、桜もうらやむ、春の宵となりました。
通いたくなるお店が、心斎橋のどまんなかにあるなんて、大阪は素晴らしいです!