亀山みそ焼きうどんの特長の第一は、オーダーすると、1分以内にものが出てくるところ。
注文を聞きにきたときに、ガスは最大。ちょっとトイレにでもいってスタンバイしようか、と思っていると、
すぐに出てきて、舞い戻る始末。
キャベツとホルモンが、味噌でややあえた状態で、この鉄板に放置され、店の人はさくっと行ってしまう。
味噌がパチパチはねるのをたえながら、炒めて、うどんをのせると、
こんな感じ。白玉うどんが無垢の花嫁状態。
あなたの色に染まります風に、寄り添っているのだが、やがて、染まって染まって、何よりも存在感を増していくところなど、日本の花嫁事情とまったく同じ。
ホルモンもぷりぷりと、ちょっと甘めでジューシーなお味噌は、亀八さんよりも明るい色合いで、照りも強い。
味噌に練りこまれてる脂は少なく、こちらのほうが、万人受けする味わいかも。
白ご飯もほしくなります。
一人で来るにはもったいない、マキシマム・ホルモン・ザ・ワールド。
彼らにもこの味、賞味してほしいもんです!
これで、600円。申し訳ない満足感で、ほかのお店も制覇したい気分になりました。いつの日か必ず!