はっきりいって、写真がだめです。
でもあまりのおいしさ、あまりの感激に、カメラワークもにぶってしまいました(言い訳)。
3人とも、限定の冷やしとりそばをいただきます。
大喜さんは基本、鶏&煮干スープがベースということですが、スープが一部凍らしてあって、ギンギンに冷えてます。
ゆえに麺は、平打ちのぴろぴろタイプ。ふつうならすぐに伸びてしまう麺が、この凍りスープでは、ちょうどいい食感となって、スープの見事な助演を果たしているのです。
しかも脇をかためる野菜たち。白髪葱もさることながら、きゅうりの皮のかつらむきスライス。ほんとに薄い皮だけをつかっているので、中身はどうするんですか? とつまらない質問まで。
加えて、小松菜、なめこ、切干大根、唐辛子、レモン。
このバランス、この食感、この調和。何万円もする和食のコースの最初に出てくるすり流しを思わせるスープですが、すでにはるかに超えています。
なんて幸せなんでしょう。
スープのとろみは、鶏コラーゲン。ありがたく最後の一滴まで頂戴しました。
もし、大喜がお店ではなく、お人ならば、私は押しかけ女房として、皿洗いをしながら、毎日まかないで、これを食べたいと思います!
大喜君、いつか人間になるのを、ワタシ、祈ってますぅ♪