おしゃれでアットホームな韓国料理店のさきがけである「まだん」鶴橋店におじゃましました。
チヂミだけでも10種類、蒸し豚、鍋類、エイのフェ、デザートまで自家製のすばらしいお店です。
しめに冷麺を食べてましたら、イケメンの林店長が「冷麺に玉子や果物がのってるのはなぜか」の説明書きをもってきてくださいました。それによると、冷麺は冷たいので、胃腸の負担をカバーするために先にお肉や玉子を食べるのがいいとのことです。なるほど・・韓国の人って冬こそ冷麺で、それも北方の発祥ですから、オンドルとはいえ、そんな知恵が生まれたんでしょうね。
しかも果物は季節感を出すために、韓国ではいれなかったのを、日本で入れ始めたそうです。たしかにこの前、ソウルの冷麺の老舗で食べたときも、果物はなかったような・・・
自称トムクルーズ似、写真もばっちりのまだんの社長、趙さんは、お母さんの焼肉店を受け継いで、目標だった「10年で10億10店舗」を達成した伸び盛りの経営者です。
今回は、ソウルのひよっ子経営者キムさんをお連れして、いろいろいい刺激を与えてもらいました。趙さんはハングルもぺらぺらで、今回趙さん紹介してくれた知人のこまこは、彼のハングルに聞きほれていました。
接客も完璧のまだん。今後の展開も注目したいです。趙さん(別名トムトムさん)、本当に、ごちそうさまでした。
ちなみに、もしデザートのチョイスで悩んだときは、さつまいもアイスをおすすめします。あったかいマッシュのサツマイモとアイスが絶妙なんですよ。