釜武のあとは、寺田町のいか焼き剣吉によって、そこから鶴橋のオモニまで歩きます。
編集の杉渕さんも私も、朝からのメニューで、もう歩いてこなすしかないのです。
そしてオモニへ。こんな中途半端な昼下がりタイムというのに、なんとも鶴橋土着タイプのおばちゃんもお客さんも馴染みすぎるディープな空間。
なんとここのお好み焼き、うちの親が昔やいてたような、限りなく粉が少ないタイプで、生地をまとわないキャベツは、焦げやすいのでそれがアダになるところ、ここは甘みさえだして、不思議にうまいのです。
空気もふくんで、スカスカな感じなのに、香ばしさと部分的にもっちゃり感もあり、食べすすんでしまいました。いも天お好みにして、玉子をぬいてもらったのも、よかったのかもしれません。ほんまに新発見なおいしさです。