イタリアの名門パスタ、DE CECCOのパスタパーティが山根シェフのポンテヴェッキオでありました。
司会は新婚の奥井さん、ゲストにはdancyuの町田編集長、八百屋さんもしている土肥ポン太さん、私たちは関係者席で、上出さん、武ちゃんらとゆっくり味わわせてもらいました。
●前菜
じゃがいもとポレンタ、サラミのサラダみたいなオニオンスープ
鰤の炭火焼、玉ネギとリンゴのピュレ、芽キャベツのフライ添え
・・器もさることながら、とってもユニークな食感でした。
●山根シェフのオリジナルパスタ
鯵と赤ピーマンの冷製リングイネ ピッコレ すだちの香り
トロトロかぶと葉っぱのスパゲッティーニ アーリオ・オーリオ柚子風味 ボッタルガ添え
ボッコンチーニの煮込みソースのペンネリガーテ グレモラータ風味
● デザート
マスカルポーネと栗のモンブラン 抹茶のカプチーノ添え
・・こんな素晴らしいモンブランは初めて!というくらいバランス完璧の逸品でした。
エスプレッソ
●ディ・チェコの魅力
シェフは、ディチェコ 11番のスパゲッティーニ 1.6ミリを愛用
なぜか・・・まずゆで時間9分
ディチェコのパスタはソースがからみやすいように表面がざらざらしている。
表面ざらざらというのは、それだけ表面積が大きいのでのびやすい、という欠点があるが、
ディチェコは、それがない。
DE CECCOは、ローマの東隣、アブルッツォ州で石臼挽きの製粉会社を経営していた、ニコラ・ディ・チェコが創業、その息子フィリッポとともに、パスタ製造をはじめて、121年。
厳選されたセモリナ粉、ブロンズダイス、低温乾燥製法、徹底した品質管理は変わらないのです。
お知り合いにたくさん会えて、おいしくて盛り上がって最高でした~!