フィリピンからきたメイドのジョーさんは料理が得意、朝のメニューも日替わりでどれもおいしかったんですが、とくにパンケーキはたまりませんでした。
有名ホテルのパンケーキにいい勝負の焼きあがりで、厚みといい色つやといい、習って帰りたいくらいです。フィリピンはスペインの影響が大きいので、このパンケーキもスペインレシピがはいっているのかもしれません。
かならず、トマトやきゅうり、パイナップル、バナナがついてますが、その飾り方がシンメトリーなのも、欧風?って感じで、愛らしかったです。
先にいっておくと、マレーシアは最高にいい国ですが、玉に瑕なのは、交通網が最悪なのです。車をもってる人はいいけど、バスや電車の連絡が悪く、タクシーにいたっては、メーターで動いてるドライバーが数%しかいないので、乗るたびにアクドイ奴らと値段交渉しなくてはなりません。
しかも、朝夕はトラフィックジャムがあちこちで起きるので、電車移動にも挑戦しましたが、近くまで行けても最後はタクシーにすがるしかなく、それが憂鬱の種でした。
ジョーさんのお友達には、素晴らしいタクシードライバーMr. Chai がいて、彼は本当に信頼できる人なのです。ひどいドライバーたちに嫌な思いの連続だった私たちは、Mr. Chai を正義の味方のように敬愛していました。
マレーシアの観光大臣には、タクシー問題をなんとか改善してもらいたです。