この夏の海外粉もんリサーチは、マレーシア、クアラルンプール(=KL)中心にまわることになりました。というのも、欲張って、英会話レッスンも盛り込んだからです。
以前、シンガポールからジョホールバルにはいったことはありますが、クアラルンプールは初めて。
マレー系、インド系、中華だけでも4種あり、中華のパパとマレーのママの間に生まれたババニョニャ系、そこに、植民地時代のイギリス、オランダなどヨーロッパ文化もはいって、非常にユニークな食文化が実体験できる国なのです。
時差は1時間。これも嬉しいです。香港経由で到着したのは夜。ステイ先では、フィリピン人のメイドのジョーさんが、本当に丁寧に日本的夕食を作ってくれました。
肉味噌をのせたお豆腐、茄子のお味噌汁、鶏肉の甘辛煮、野菜炒め、玉子焼き、瓜のお漬物、ご飯こそ長粒米ですが、あとは日本の味です。でもこんな感じのメニュー、日本で全部手づくりするおうちがどれくらいあるでしょう。
マレーシアについてはじめての食事で身につまされてしまうのでした。それにしても居心地のいいロッジです。