日本コナモン協会、関西麺類研究所主催の華麗なる麺々たちのポスターに登場いただくもう1軒は門真のきぬ川さんです。
うどんがゆであがる15分のあいだ、久々にご主人とお話できました。しかもカウンターで待つ私たちに釜あげとしめたのと、できたて2種類の麺をだしてくださり、役得といいましょうか、ビアンキさんとともに、うなりながらいただきました。
同じ麺とは思えないほど、見た目も味も香りも、何から何までちがうので、もう驚きです。
いよいよ本番のあんかけきのこ&ひりょうず。豆腐と山芋の手づくりひりょうずは、きぬ川さんのこだわりの凝縮だけあって、うどんとおだしにとっても合います。
撮影用に出されたとき、一瞬松茸がのってるのか・・と思い、「わあ~すごい、松茸ですね」と叫んでしまいました。奥さんも大爆笑、なんとエリンギだったのです。
この和の、秋の、見事な世界だと、エリンギも松茸に化けてしまうくらい風流なんです。きぬ川マジックといいましょうか、単なるあわてんぼの私が露呈してしまいました。
秋の彩り創作麺、ぜひとも味わってくださいね。