シンガポールに到着して、まず向かったのはオーチャードホテルにあるお好み焼きの店、IROHA(168)。出発の前日、たまたま道具屋筋の山下金物の山下一郎さんと話していて、シンガポールにも鉄板を送ったことがある、ということから、このお店の存在を知ることができたのです。
ホテルがオーチャードロードのメリタスマンダリンなので、歩いていきました。
10メートル以上はある街路樹の高さ、昔きたときも一人で歩きまわった、なんとも懐かしい通りです。
オーナーは関西人の関口萌正さん。初日にたずねたときは、奥様のフランソワーズさんがいらしてて、彼女は白人なので、ちょっと驚きました。中華系、マレー系、インド系、それにイギリスやオランダなどのヨーロッパ系・・・シンガポールって、いろんなタイプの人がいるので、おもしろいです。
翌日出直すと、関口さんがにこやかに待っててくれました。NHKで私を知っていてくださってたということで、初めてとは思えないくらい、親戚のおっちゃんに久々に会ったような印象でした。
たこ焼きハーフ(4個)と、お好み焼きの人気メニュー、鰻玉を注文。 粉も山芋も天かすも、多くの食材は日本から仕入れてるということなので、日本で食べてるような錯覚です。鰻玉はめずらしいですが、意外とお好み焼きに合うことを発見しました。うちの母のお好み焼きのスタイルで、おいしいです。