長野コナモン食いだおれツアーの最後を華々しく締めくくるのは、灰焼きおやき体験です。
3年前、日本コナモン協会を設立した当時から、私は長野のおやきをたこ焼きに匹敵するふるさとのコナモンとして、注目してきましたが、その確信を得たのは、この灰焼きおやきに出会ったからです。
焙烙で両面に焦げ目をつけて、あとは灰のなかに埋めて焼くおやきこそ、囲炉裏文化の象徴、長野を代表するコナモン文化の星★、灰焼きなのです。地元では、へえくべとか、ハリコシとか、いろいろ呼び名があるそうです。
おやきを食べながら、極うま秋大根のおでんや、酢漬けのたくあんや、あま~い山栗をつまみ、ここに地酒があれば・・と思うのは私だけではないでしょう。
山の神さま、ありがとうございます!
自分で丸めて、野沢菜のあんを入れて、丁寧に包み、20分ほどかけて、じっくり焼いてもらいます。このあつあつを囲炉裏でいただく喜び、地粉の皮をかみしめながら、私はコナモンの出会いに深く感謝するのでありました。
八坂商工会の松井照隆さん、おやきのご指導をいただいたお母さん方、お世話になりました。
猫のベッド、猫つぐらのデザインもグッドで、作りかけの籠状態のをいただいてしまいました。おねだりはするもんですね・・・またもやありがとうございました。
ふつうのふかしおやきしか知らない方には、ぜひ出かけていただきたい灰焼きです!!