関西麺類研究所のテーマに、「大阪ラーメンの確立」というのを掲げてますが、これは何年もかけて取り組むテーマであり、並大抵なことではすんなりいかない、というのが現実です。
そんななかで、昨日大阪の若手ラーメン店主たちによる、名物としての大阪ラーメン「大阪盛(だいはんじょう)ラーメン」の試食会がありました。
会場になってる守口の「四神伝」さんへ、所長のPAPUAさんと、か、と。ちゃんでおじゃますると、すでに試食したラーメンファン、テレビやラジオの取材の人たちでにぎわっています。
出てきたのは、ひょうたん型のお鉢。大きい方には、堺の醤油を使い、だしをきかせたスープのラーメン、でも先にメールに入ったのは、小さい方のたこ焼きにそっくりな、昆布入り繁盛玉でした。
まさか、たこ焼き的なおまけがついてくるなんて予想もしてなかったので、驚きと、嬉しさがこみあげてきました。
試食から2時間以上、私たちは、彼らの取り組みを称えつつも、この商品の可能性を高めるために、熱い議論を交わしたのでありました。
産みの苦しみは、結果の大きさに比例します。完成には、まだまだ苦労があるでしょうが、私たちはしっかり応援したいと思ってるので、じっくりといい商品をつくってくださいね。