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吹田の人気店のモンブランを買いにいったのに、残念ながら売り切れだったので、栗のケーキにしました。
上にのってる栗は、さすがいい具合ですが、半割りなので、丸一個食べたかったで~す。
幼い頃、モンブランが蕎麦にみえて、栗好きなのに、買ってもらうのを拒否していたのを思い出します。
モンブランのデザインって、誰が考案したのでしょうか? ご存じの方は、こちらまでよろしく~! [email protected]
鳴門には小麦粉の甘いもんも、いろいろ名物があるようです。
そのなかの一つ、あん巻。こしあんを巻いた、そのまんまのお菓子です。あっさりと、素朴な昔から変わってない、お味。経木に包まれているのも気に入りました。
"ことらや" という屋号も、たいそうな虎屋が各地にあるなかで、ひかえめで、かわいらしいと思いませんか。ガンボさんは2本買ってましたが、1本だと、あっという間になくなってしまいました。
こんど行ったときも買うぞ~
華麗なる1週間が終わり、関西麺類研究所のメンバーと、反省会を開きました。
最終的に85のお店が参加してくださり、基本的に大成功、初回としては満足してますが、準備不足や情報の掲載、今回の報告、記録など、7時から10時半まで、闊達なる議論となりました。
とにもかくにも、ご協力いただいた、華麗なるお店のみなさま、食べてレポートをお送りいただいた、華麗なる調査員のみなさま、本当にありがとうございました。
追って、アンケートをお願いして、その結果で次回の方針をたてていきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
NHKのきょうの料理でブレイク中、ダジャレおじさんの後藤繁榮さんのご著書をながめています。帯には「ダジャレ王のひとり後藤(ごと)」。。。
ダジャレをバカにする人がいますが、私は、ダジャレを連発できる人を尊敬しています。ですから後藤さんとの出会いは、大切な宝物なんです。
実はこの本、今年の3月に平凡社から出ましたが、高校生創作コナモンバトルやコナモンまつりの騒ぎで郵便物が混乱してしまい、私の手元に届いたのが、なんと先月でした。後藤さん、本当にごめんなさ~い!
でも、ゲストで出られた日曜喫茶室や、毎週の地球ラジオはちゃんと聞いているので、許してくださいね。
コナモンBookレビューの次回で、ゆっくり紹介させていただきます。みなさん、どうぞお楽しみに~
NHKの関西ローカル番組、ぐるっと関西おひるまえの「満腹! タベタリーナ」のコーナーで「極上のたこ焼きレシピ」を紹介しました。
たこ焼きを焼いての生放送は久しぶり、とくに鍋の関係もあるので、けっこうハラハラします。
以前も名古屋のNHKで焼いたとき、30分くらいのコーナーでしたが、途中で電気たこ焼きのサーモスタットのせいで熱が下がってしまい、結局番組の間中、焼いてました。
きょうは鋳物鍋とういこともあり、リハーサルで危うかったですが、なんとかいけたようです。めでたしめでたし。
極上(といってもいつものですが・・・)たこ焼きレシピはこちらまで・・・http://www.nhk.or.jp/gko/tabetarina/060913/060913.htm
もっと詳しいレシピは、Foods Foo 2006バックナンバー「なにわ生まれの食文化たこ焼き」http://www.foods.co.jp/EC/index.html
をご覧くださいね~
日曜日出かけた鳴門で、最初にたずねたお店が、阿部商店でした。
ここでは毎日、鳴門うどんに欠かせない、竹輪が作られているのです。
前の海で取れた魚から骨をとって、すり身にし、ひとつひとつ丁寧に、竹の棒に手でガマの穂のように形作り、焼いていきます。ほかにも、天ぷら(丸天みたいなの)、ごぼ天、とりいれという、天ぷらと同じものを、揚げないで蒸したものなど、すべて手作業なんです。
何代目か、うっかり聞きそびれてしまいましたが、ご主人の阿部義徳さんは、鳴門蒲鉾組合会長さん。気合のこもった、楽しそうな人です。お母様もやさしくて、いくつでも食べていいよ・・とおっしゃってくださいます。
焼きたての竹輪は、くどくない塩味と甘味。たしかにいくつでも、いける~!。
買って帰った鳴門うどんに竹輪、それに鳴門のわかめも乗せてみました。現地では、あげとねぎ、玉子くらいが定番のようです。
先日、ケメコはうすでのコナモンパーティでお目にかかった、株式会社安本の安本亮一さんから、がごめ昆布の粉末やお海苔をもらいました。
がごめ昆布は、函館から室蘭にかけて生息する昆布らしく、表面にかごの目に似た突起があるそうで、アルギニンたっぷりの超健康食材。
この微粉末、なめてみると、あまりにおいしいので、すぐご飯を炊いて、ふりかけにしました。旨みのかたまり、自然の塩味もほどよく、調味料にもできて、粉末ならではの威力を発揮しそうです。
「がごめの美粉」というネーミングが浮かびましたよ。
鳴門のお菓子屋さんで、「からくさ」という、まんじゅうをみつけました。
何でも、法事のときのお菓子で、直径8cmはありますが、このへんでは、欠かせないまんじゅうということです。
からくさ模様が素敵なので、おもわず買ってしまいましたが、どのお菓子屋さんでも置いてあって、ローカル菓子コナモン発見に、嬉しくなりました。
この店では、お赤飯もありましたが、ごま砂糖がついてます。ごま塩ではなく、ごま砂糖とは・・でもこれが意外においしいのですよ。
徳島市内では、ごま砂糖ではないそうで、鳴門特有の食スタイルとして、大切にしてほしいです。
華麗なる1週間最終日は、私、徳島鳴門におりましたために、残念ながら関西を回ることができませんでしたが、関西麺類研究所の第57号研究員としまして、鳴門うどん、徳島の麺類のフィールドワークに勤しんでおりました。
詳細に付きましてはまた、ご報告しますが、10日最後を飾ったのは、なんと徳島の風雲児、泉ガンボさんのお店、名麺堂のカレーうどんでした。
このメニュー、5時からの限定、定番ですが、名古屋のカレーうどんをベースにガンボアレンジがはいり、非常にオーソドックス、かつ味わい深い、しかも麺が麺ですから、どんなトッピングにも相性バッチリです。
トッピングは揚げ餅にしました。お揚げさんの具合もよろしく、餅がカレーにからんで、米と小麦の美しい競演はあっぱれ! です。来年はガンボさんもきっと、華麗なる1週間に参戦してくれることでしょう。
華麗なる1週間、カレー尽くしの日々が、こうして幕を閉じようとしています。感謝。。。
京都のケメコはうすで、コナモンパーティがありました。
私は、女子部のモリリンと松茸とハモのたこ焼きを焼きました。ハモだけ、松茸だけのたこ焼きはこれまでにも試してみたことがありますが、両方はいったゴールデンコンビは初めてで、すだちを絞っただけで、すっごく上品な秋のたこ焼きができました。
いけずな京女さんは、八戸にもおみえでしたが、わざわざせんべい汁を、重陽の節句ということもあり、豊下製菓の豊下さんは、菊鍋や豆鍋などを作ってくださいました。東京から、野瀬さんと渡辺デスクもみえて、桂米二師匠もおこしになりました。
野瀬さんが井上陽水にそっくりなので、いとこの防火用水として、「夢の中へ」を歌ってもらいました。
私もかえるとき、一曲ということで、「天城越え」を歌いました。ひさびさに人前で歌って、また血が騒ぎ始めてこまっています。ケメコさ~ん、なんとかしてくれよ~。