80歳近いというのに、わが母は食いしん坊で、一人で出かけた元町中華がよかったらしく、無理やり連れていかれました。
ふかひれの刺身・・というので、どんな調理かと思ったら、案の定、蒸してあります。
ねぎにんにくのタレでいただくのですが、母の気持ちもよくわかります。
でゅろんとした食感、コラーゲンと思うとより美味しく感じられるのかも。
上海料理のお店なので、上海ガ二をきいてみると、お金持ち中国からは本物が輸出されなくなり、手に入ってもひどいらしく、ワタリガ二をすすめられました。
数年前の上海ガ二尽くしを思い出しながらいただきます。上海ガ二は、一匹でも十二分に満足できるキメの濃やかさ。やはりおいしかったなあ・・
このお店、メニューに値段が書いてないのも、中国っぽい（＾ ＾；
定番のカエルの唐揚げと、ワンタン。
手前は労面・・とありますが、油そばみたいなあえ麺。
紹興酒の濁り酒18年ものをいただき、中国本場らしい味に、母はすっかりチャイナモードです。
三宮のタイ料理店、スワンナプームタイのカノムチーン。
タイのウエイターもいい子で、気に入りました。
アユタヤの民家で作ってもらった、自家製カノムチーンが懐かしい。
母が気に入った、ソフトクラブシェルの唐揚げ。
トムヤム麺のレモングラス、山盛りパクチーやココナッツアイス。
暑いときにはうれしいですが、急に肌寒くなって、タイ味は遠のきそうです。
こんなに何度も足を運ぶお店は、ほかにないかもしれません。
お酒の弱い私が、喜んでいただくのも、やはり日本酒の管理が行き届いているからなんでしょうね。
スタートは、スプーンでいただけるカクテルタイプ。
海の幸と山の幸、いろんな味が渾然となって、とろけます。
今回一番気に入ったのは、こちらの煮物。
大根、きのこ、百合のつぼみ、菊の花。菊がこんなにおいしかったとは・・・
米沢牛や手の込んだお刺身や、いっぱい食べて、しめの麺は2種。
こちらはシンプルなぶっかけです。
よく京都の老舗は年数のケタがちがうと笑いますが、１４６５年の応仁の乱の前年が創業というこちらも、そのひとつ。うちの父のお気に入りの蕎麦屋さん。もとはお菓子屋さんだったらしいので、蕎麦板や蕎麦まんじゅうもおすすめ。
いつの時代に蕎麦屋になったかは、ナゾのままですが、文献からの推測では、おそらく江戸時代にはいってからのことかと。
まずは、せいろの大盛りをたのんで、
蕎麦寿司をつまみ、しめは、わらび餅。
きなこの代わりに、粗挽きのそば粉。
小さく切って、しっかりまぶすと香りがよくて、これは新たな発見ですね。
塗りの「をハりや」も風格あります。
この春に天六にオープンした、揚揚さんの汁なし坦々麺。
山椒だけはいった、しびれ麺もクセになりますよ～
この夏、話題のキムラ君。
もう召し上がりましたか。今では、100店舗以上のお店がこのメニューを扱ってるそうですよ。
仕掛け人の武ちゃん、絶好調です！！
詳しい話題は、31日放送のYes-fm オコタコRadioで。
http://www.yesfm.jp/blog-okotako/
いろんなハプニング満載、でも結果は最高の充実した４日間でした。
空港に着く前に、でんちゃんが「まだ最後に何かあるかも・・」という予言どおり、伊丹の空港に雷がおちて、
私たちのフライトは１時間半も遅れるというのです。
待ってる間、空港のレストランでつかえる千円チケットをもらい、思わず記念撮影。
ここで食べた、雑穀冷麺がなかなかいけました。
トッピングは海藻尽くし。ねばねば、トロトロの大好きな組み合わせです。
ジャンボメロンパンは、区界の道の駅で。
被災地のみなさんに楽しんでもらい、私たちにとっても最高に楽しい旅となりました。
炊き出しに来た割には、毎晩ごちそうが続きます。
それだけ流通はもどっているので、明日のために力をたくわえましょう。
こちら、特別なハラミ。この厚さ、このやわらかさ、上品なお肉の甘みがじゅわっときます。
タンもこんな感じ。
コムタンクッパのテールも上等です。
しめの冷麺も、ホルモンの数々も、４人でうなりながらいただきました。
岩手県は乳牛、肉牛の産地。短角牛もいいのがあるので、鮮度がちがいます。
今年は爽やかな日が続くので、初冷麺は遅めです。
焼き鳥入りをたのみました。
食前のキムチ＆メンマもしっかりいただき、つくねミニ丼も。
ランチで、堂島TANPOPOさんへ。
表ではやっぴが待っていると、上から門上さんがおりてこられたそうで、お見送りしたらしいです。
こちらの店主とは、先日、木積のたけのこ山パーティでご一緒したばかり。
でもいま発売のdanchu でも、私の10ページコーナーの直前に紹介されてます！
今回娘がいっしょで、前回母が一緒だったので、2回会っただけで、母と娘の両方を知っていただいてるとは、
不思議なご縁です。
ランチは、前菜にポタージュや、根菜の前菜。
壁には、見慣れたタッチの画が。
なんと奈路さんの作品ではないですか。わが家にも奈路さんの作品は、大きいのが2点ありまして、
ますます仲良くしたいです。
万願寺とうがらしとちりめん山椒の塩焼きそば。
口に入れるなり、繊細なリングイネを感じ、きいてみると、リングイネより細いタイプのパスタをつかっているそうです。
渾身の豚玉も繊細。ナイスガイ店主の濃やかな仕事が随所に光っていました。
