今回二戸に呼ばれたときに、タコパーもどこかでさせてもらいたいな・・と思いまして、ふと浮かんだのがこのフレーズ「田子de タコパー」でした。
(※ちなみに、田子は、たこでなく、「たっこ」と読みます。関西の人にはなじみのない読み方かもしれません。)
それで、二戸の若手お好み焼名人、「來」の志賀且資さんにコーディネイトをお願いしました。
その会場、たっこやさんに向かいますと・・・
秋に植えられたニンニクが、畑のなかでむくむく育っているんでしょうね。
今回突然決まったタコパーでしたので、5~6人ぐらいを考えていたのですが、なんと30人近い人がお待ちでした。
そして、急いで準備をして、まずは、おいしいたこ焼の焼き方講習会です。
そのあと、來の志賀さんが、さっそく挑戦。
お好み焼の天才は、初めてのたこ焼も軽々です。さすが!
タコだけ、ニンニクとたこ、黒ニンニクとタコ、黒ニンニクパウダー、エゴマパウダーを生地にまぜこんだタイプ
などなど、いろいろ試してみました。
高級な黒ニンニクをふんだんに使えるのは、この地だからですよね。
舞いあがってしまいますよ~
30人近いメンバーの多くは、中国からの研修生です。
みなさん、意欲的にたこ焼に挑戦してくれます。
三戸の凛々子ちゃんも上手にできました!
今回つかった玉子も田子スペシャル、1個100円の健康玉子。
エゴマで育てたほのかに緑の玉子なんです。黄身はきれいな黄色でした。
一番、おもしろかったのは、エゴマ。こちらではじゅうね、じゅね、と呼び方も変わります。
中には、黒ニンニクとタコ、生地を流した後、じゅねをまいて、焼きあがったら、ガーリックオイル、塩、じゅうねを散らします。
煎りたてのじゅうねは、プチプチがたまりません。
田子ならではのご当地たこ焼誕生!です。
しかも、たっこやのみなさんは、これなら明日から売れるわ^^、と商品化に向けて盛り上がっておられるのです。
田子でタコパーという、私の語呂合わせの思いつきが、こんなにステキな展開になって、本当によかったです。
田子なめこ農場の上平喜四郎会長はじめ、たっこやのみなさん、デーリー東北新聞社の方など、みなさん、ありがとうございました。
志賀さんもお店の合間をぬっての強行軍、ありがとうございました。