B-1グランプリの影響なのか、この連休は毎日行列で、黒石つゆ焼そばの名店はことごとく、売り切れなのだとか。
ぎりぎりみつけたお店は、もともと焼そばなんてしてなかったけど、お客さんがどうしてもつゆ焼そば求めて来店されるので、始めたました、という蔵よしさん。
天かすではなく、えび天、まいたけ天がのってます。
この色、この太さ、私が大好きなタイプです。
ラードとウスター、あとは肉もキャベツもはいりません。
これこそ、黒石焼そばの基本のき。
もちろん肉入りもあるんですよ。あるんですが、それをたのんじゃあ、おしまいよ。
でも鯛焼きは忘れないでね。
息子の絵本に出ていたような、ボンネットの飛び出た消防車。懐かしいです。
火の見やぐらも立派で、黒石がいかに栄えていたかを物語るアイテムですね。
まといもさわりたいな。
こちら、黒石でも有名なマーケット、中村商店。
こちらでは、朝一番から焼そばパックがとぶように売れるのです。
お店のなかには、商品満載で、お惣菜のはいるケースも昔ながらの網戸付き。
焼そばは、運動会や会合などにも引っ張りだこなんだそうです。さすが焼そばの町ですね。
りんごって、いくらでも接木できることをこの旅で学びました。
果物の王様ですね。
黒石焼そばをここまでメジャーにし、今回のB-1グランプリでも富士宮焼そばを押さえて、堂々7位の黒石焼そばの育て親、三上さんに案内をしてもらいます。
この方ほんとに素敵なんです。
メニューは、焼そばオンリー。
1玉から始まって、2、3、4、5・・と続くかと思いきや、なんとオードブルの文字を発見。
いったいどういうことなんでしょう。
と思ったら、ケータリングのオードブルを盛る皿に焼そばが盛られているのでした。
これで6玉1100円。すごいアイデアですよね。
素敵なおもてなしの町、横手にさよならを告げ、いよいよB-1グランプリのメンバーたちとみちのく暴れ食いツアー(MAT)がスタートです。
まずは、青森県黒石市へ。横手から高速2時間ほどで静かな町に到着。
なんと高速の事務所脇にも、葡萄がたわわに実っているんですよ。
この季節、東北は果物王国なんですね。
お岩木山が迎えてくれました。
ほんまもんのババ、かどうかはわかりませんが、バラ盛りははとっても綺麗です。
早く食べないと溶けちゃいます~!
楽しかった横手とも、鳥海山ともそろそろお別れ、また涙が出そうです。
田沢湖の麺とあんこ餅、B-1グランプリ以外にも充実のブース、品揃えですね。
だまこは、たまごの間違いではないんです。
きりたんぽを団子にまるめたのがだまこ。これが名産のじゅんさい汁にはいってる・・というわけなんですね。
ジュンサイ好きにはたまりませんよお~!