今回も20団体以上の試食をして、審査しましたが、一口だけ、と思っていてもおいしくてつい完食、ってことが何度もありました。
上は、指宿たまらん丼、右が2位の佐賀シシリアンライス
下は、日南魚うどんの原材料である、お刺身にもできる朝釣った太刀魚
行橋おでんは甘い味噌、だしは海鮮系。
どの団体も、九州ならではの贅沢素材炸裂です。
日経、野瀬さんのお父さんも大好きだったというこの「ホットドック」。
今も仏壇にお供えするそうです。
それをきいて食べないわけにはいきません。ただでさえおなかいっぱいなのに・・・
ところが美味。ペロリといけちゃうんです。
ハムとコールスロータイプのキャベツがはさまれて、どこがHOTなのか、最後まで疑問符が残りましたが、とっても食べやすいロールサンド。
HOTではなく、冷製ドック、毎朝食べたいくらいうまかです。
包み紙もレトロで素敵。
この地では、メロンパンタイプの「まる味」も人気だそうです。
座布団のようなお好み焼。
揚州の市場のドラム缶の上で焼いてた、葱餅を超えるかもしれません。
こちらはソバ入りなので、厚みははるかに超えてます。
地元のお店の技術指導のもとに、高校生たちが焼いてくれる巨大だごたち。
お好み焼っていうより、ぜったい「だご」でPRしてくださいね。
ほんとうまか~でした。
トークショーのあと、山際先生とお茶します。
久留米で有名なケーキショップ。久留米輩出の芸能人が若かりし頃通ったお店とか。
確かに外にもいい香り。こんなにいい匂いのお店なら、おいしいのは間違いないわ~と山際先生も少女のように、どのケーキにするか迷っておられます。
結局、先生はクリスマス用のチョコケーキ、私はレアチーズ。
先生の分も一口いただき、先生のご家庭のお話や、いろんな話題に花が咲きました。
前日のトークショーに引き続いて、福岡のテレビでお馴染みの山際先生とお話させていただきました。
大阪のおばちゃんも負けそうなくらい先生の毒舌、でも本当に楽しかったですよ。
そうそう、TBSラジオの生電話出演もあり、久留米で久米宏さんと「ふりかけ談義」もありました。
有名人たちとの濃いトーク、独特のテンポとおもしろさ、クセになります。
前日食べ切れなかった鰻の蒲焼を、あやこさんがお弁当にしてくださいました。
さめてても、いやさめてご飯にタレが馴染んで、すっごくおいしいかったです。
きょうも一日はりきってまいりましょう!
久留米2日目、一通り終わってとおりを歩いていると、屋台が誘うんですね。
まだ食べるんかい・・と叱られそうですが、一人なので突っ込まれ心配はありません。
創業昭和12年、とんこつラーメン発祥のお店、南京千両はいまは若い人がつくっています。
思ったよりあっさりスープ、疲れたからだには優しい感じ。
今回の久留米やきとりは非常に気合がはいっていました。
なぜならここで勝負に勝たないと、次がない・・くらいの思いがあったのです。
でも丸腸ごぼうはじめ、新兵器をたずさえての参戦。
結果が出てよかでした!
宣伝ガールズの久留米絣も素敵でした。
焼きとり「うえ野」さんの張り紙。解説、わかりやすいです。
てん屋さんの餃子については、去年も絶賛しましたが、今年はさらにおいしくなってるような気がします。
お店も人気で、人でいっぱい。
「久留米は道には人は歩いてなくても、店のなかは満員なんですよ・・」と、野瀬さんが語ります。
こちらはダルム、豚の大腸。久留米の三大焼き鳥のひとつ。てん屋さん流の味付け、いけます。(写真ぶれててごめんなさい)
久留米に着いて、初日の夜は、なんと驚きのうなぎの屋台。
六ツ門交差点、三井住友銀行の角に、うなぎの屋台、「うなぎのあやこ」さんがあります。
うなぎ屋さんは何千軒とあるでしょうが、屋台は「うなぎのあやこ」さんけだけかも。
白焼き、蒲焼き、北野町名産の山汐漬け
今の時期は宮崎のうなぎ、肉厚でぷりぷり、でも脂っこくないのです、美味いっす。
あやこさんの蒲焼きのタレは50年もの、さすがです。