タワーブリッジを見ながら、昔はよく落ちたという、ロンドンブリッジを渡ります。
この日も雲はあるものの、めっちゃいい天気、Yさんも私の晴女っぷりをほめてくれました。
さて、次の予約はブラウンズホテルのアフタヌーンティー。こちらのスコーンはもちろん、アフタヌーンティーの最高級といっても過言ではないと思います。
なぜならこのホテルは、チャーチルはじめ、各界の著名人が愛用していて、日本人だとユーミンが「時のないホテル」の撮影に使ったり、最もロンドンらしいのは、あのグラハム・ベルが「ワトソン君、用事がある、ちょっと来てくれたまえ」と、ここから人類初の電話をかけたそうですよ。
それゆえ、お値段も最高クラス、六千円くらいのセットを人数分オーダーしないといけないのが珠にキズ。
アフタヌーンティーといえば必須のあの三段トレーは1客で十分なんですがね。
食器も重さがちょっとあって、ゴージャスの極み。こちらはスタンダードタワー。
こちらは、デトックス効果も期待できるヘルシータワー。このほかにもケーキのワゴンがございまして、すべて食べ放題なので、夕方までゆっくりいただくのが貴婦人なんでしょうが、庶民はお代わりもしないで先を急がないといけません。ただし、ビクトリア時代のアフタヌーンティーは夕方5時からだったそうです。
私も同じレシピで挑戦したスコーン。お代わりできない私たちを気遣ってくれたのか、箱入りをお土産にもたせてくれました。