道たこ連主催、8月8日の道頓堀たこ祭りの準備のための大事なミーティングのあと、今井さんへ。
表には、岸本水府の石碑もあり、柳が情緒を高めます。
肌寒いので、温かいおうどんを。
はやっぴが所望した、ザ・天ぷらうどん。海老天一匹の潔さ。
今どきこのネーミングは、逆に新しくもありますが。
きざみの揚げ、おぼろ昆布、花かつお、おかき、青ねぎ、という五人衆は、たしかに江戸時代にもあったでしょうし、
当時を再現するかのような懐かしさも。
お鉢も昔風に小さめですし、一見、地味な雰囲気で、これで840円とは、ちょい高めな感じもぬぐえないのですが、
食べ始めると、さすが今井さん、じわじわと美味しさが滲みてきました。
麺は上品なつるつるもちっと食感で、おだしが完璧なんですね。
一口目より二口目、二口目より三口目・・はんなりとふくよかな香りと味わいに、いつまでも食べていたい気持ちになります。
五人衆の仕事ぶりも、どれもが引き立てあうというか、ケンカしてないというか。
おだしも最後まで飲み干し、納得の適量です。
なんだか胃袋に隙間ができてしまい、デザートのわらび餅にしました。
粘りのあるタイプですが、口どけよく、これまたペロリといけてしまうのです。
しかも、この寒いのに、冷やしあめまでたのんだ人がいました。
クラッシュアイス入りの冷やしあめも限りなくお上品で、「さすが今井さん」の連発でした。