この緑、この季節にふさわしい爽快グリーンです!
イラクサ科ウワバミソウゾク属、という分類イメージとは真逆の清楚で無味無臭、食感爽やかな初夏の山菜。
おそらく北関東以北の山の幸で、私も秋田に通うようになって知りました。
こちらの山では見たことはありません。
根っこから、蕗をむくときみたいに、筋をとって、水にさらすと、鮮やかな2色。
ほとんどアクもないので、熱湯にとおして、お浸しやサラダ、炒め物からオールマイティに使えます。
みずのお好み焼、なんかも贅沢ですよね。
地元では塩漬けにするほど豊作の山菜。
たたいて、ねばりをだすと、この色合い、ご飯にもお酒にもあう、絶品の逸品!
冒頭の味噌ダレは、やはり秋田のお味噌で。
たくさんいただいたので、近所の書家にもさしあげ、昨日は某お店でも、
客席で座ったままむいて、調理してさしあげました。
地元でも葉は捨てるのですが、どうしてももったいない、というお隣の客が、葉っぱをそのまま食べていましたが、
それだけはオススメできません。