くずもち・・といっても、葛粉ではなく、関東でくずもちとは、小麦粉でんぷんを発酵させたものを使うのです。
久寿餅とかかれた暖簾をくぐると、初夏の和菓子屋さんらしい雰囲気にうっとり。
くずもちのぷるぷる食感に舌鼓を打っていると、
しかもお話がはずみ、私の書いたものも読んでくださってることが発覚。
ご縁とは不思議なものです。
広重の王子を描いた絵の、このへんがうちやったらしい・・というのも驚きで、
大晦日には狐さんを祀る行列も出るそうです。
狐の焼印も愛らしい酒まんじゅうも、生地の口どけ&もっちり感がたまりません。
水羊羹ののどごし、ところてんの爽快、結局こんなにいただいてしまいました。
麩や小麦粉に、たいへん精通されたご主人なので、これからもご指導賜りたいと思っています。