まずは、定番となりつつある魚冷やし。
季節のお魚が3種、水ナスや蓮芋のあいだにちりばめられ
麺は西山製麺。綺麗にしめたのを、カツオなどで一度あえてから盛り付けられるのも、三くスタイル。
これが1000円ということで、女性客にも愛されています。
今回の大きなテーマはこのお肉。マイナス40~80℃の冷凍熟成によって、お肉の旨みをじゅわっとひきだしているのだとか。
大きさもさることながら、5㎜厚にこだわる店主。
饒舌な店主のトークに磨きがかかる一瞬です。
フライパンで、軽く軽く火を通した半生牛が麺のうえに飾られ、超薄切り薔薇トマトがのって、完成
上等のお肉に負けない麺のうまさ、トマトの爽やかさ。どれもが主役級ですが、ケンカしてないのがいいです。
1200円で出す予定だとか、お肉好きにはたまりません。
残ったおだしにご飯を投入する方法もありますが、私はすでにギブアップ。
でもイタリア製というガラスの器は、どこから口をつけても、どんな唇にもフィットするスグレもので、持って帰りたいですよ。
気持ちがすみずみに行き届き、久々の三く節に参りました。
三くでは、夜のある時間帯にサプライズのデザートが登場しますが、それもおいしくいただきながら、
なんと重大発表が!!
すぐそば、あの花くじらの隣りに、「うどん讃く」オープンなのだそうです。
朝7時からの讃岐そのまんまの形態で、店主のお得意のうどんがいただけるとは、かなり興奮しますよね。
そのとき隣りのうどんジャーナリスト氏が、田尾さんと電話をされていて、なぜか私も10年ぶりくらいにお話させてもらいました。
うどん、ラーメン、どっちが好きかと聞かれたら、どっちもにきまってるやん!
という大阪人には、嬉しい三くの出店です。