餃子は西へ向かうほどに小さくなりますが、大阪は西のなかでも、ひと口にこだわる店が多く、なかでもこちらのお店のこだわりは相当です!
この焼き色からもわかるように、薄皮がここまでテリつやよく仕上がるには、じっくり時間をかけて焼くわけですが、
それ以上に慎重な包み方に驚きました。
一つを包むのに30秒以上かけてるのは、世界の餃子文化のなかでも稀有の存在だと思います。
見てるだけでも惚れ惚れ、包む作業はまさに修行僧の面持ちで、心が洗われまする。
口に入れる瞬間がスローモーションになるくらい、穏やかで、優しくて、小粒ながらも存在感のある餃子。
これまでいただいたなかで、記憶に残る餃子のひとつです。
もっと常連さんになって、いろいろ質問したいところですが、初心者なので、またこんど。