ロイヤルコペンハーゲンのバッカ、テネラからのスタートとなった北欧へのいざない。
でも、どんどん売れてしまっていて、いい状態のものはかなり少なくなっています。
そんななかで視点をかえて発見した、この画集。
画家をめざし、一度は自殺も真剣に考えたラーションが、最愛の妻と出会い、7人の子供たちとスウエーデンの田舎の別荘に暮らしながら描いた水彩画たち。
まさに、幸せを画に描いたすてきな家族の肖像、笑い声や犬の声、ハーブの香りまで感じさせる楽園。
ラーションの画には、食事のシーンもよく登場します。ラーション家のドーナツやホットケーキのレシピ再現なんてできたら素敵でしょうね。
リサラーソンは、Larson 。
こちらは、Larsson で、Sがだぶると、ションの発音がかわるようです。フランスで画の勉強をした人ですが、欧米とも一味ちがう、日本にも通じるような優しい憧れの世界です。