東京事務所もすぐそばなんですが、まさかこの歳になって、渋谷をうろつくことになるとは思ってもみませんでした。
でもちゃんとあるんですよね、いいお店が。
ダンチュウ水谷さん御用達のビールのお店に出かけます。
ビールなんて、ほとんど飲まなかった私ですが、こちらのビールは、そこらのビールとわけがちがいます。
まずオーナーは、野村さんという日本ビアジャーナリスト協会副会長の日本人なんですが、でも見た目は外国人にしかみえない、通称マイケルさん。
彼のおすすめの世界の生ビールがこちらにはいつも冷え冷えタンクで待っているんです。
IPA=インディアンペールエール。
苦味はもちろん、香りも素晴らしい、そのバランスがワインの世界みたく、濃厚で繊細でビューティフルな
ビールと一言で片付けてはもったいない芳しさのワンダーランドなんです。
スカルピンという7%のビールをちびちび味わいます。
ガガーッとがぶ飲みするビールではないんですよ。
私の知らないビールの世界、ベルギーもいいんでしょうが、今はアメリカが進んでいるそうです。
味わいたいビールとの出会い、秘密の花園にまぎれこんでしまった錯覚で、ステキな渋谷の夜が更けていきます。
水谷さんに感謝!
マイケルがお庭で育てたホップをくれました。
根元の黄色いネバネバ部分の香りに癒されます。
冷蔵庫には、一本が5000円もするような、ユニークなラベルのビンテージビールも。