これです。
これがずっと食べたかったんです。
私はナンが好きです。
世界中のパンとナン、どちらかを選べといわれたら、ナンを選びます。
でもナンはフワフワだけでも、モチモチだけも、あきません。
あの大きな一枚に、「ふわっもちっさくっ」がランダムに混在し、
ふちから中央に向かってちぎったときに、湯気をあげながら、すうっと小気味よい切れ味があり、
口にいれたときに、意外とドライであること。
ここがポイントで、妙に主張しすぎた味付けだと、カレーに勝ちすぎてしまうからです。
ほんとうは主役級なんだけど、あえてカレーの脇に徹する、
このギリギリのラインを保つナンは、なかなか出会えるもではありません。
豚肉と大豆のトマトカレー、炭火鶏肉の黒ゴマカレー、まろやかクリームチーズカレー
そして看板の鶏肉梅カレー
見事に個性豊かな4種のカレーをだしていただき、おいしすぎてただ食べてしまってるだけの状態。
ナンにもそれぞれのカレーにも、まったく集中できないまま、ただただおいしかっただけの自分を、しきりに反省するのでした。
こちらは、パラタ。
カリサク食感がたまりません。
コヴァラムビーチで、塚本さんがタワで焼いてくださったパラタよりも、さらにパワーアップ。
夢は、タンドールですね。(なんのこっちゃ)
食後のチャイは、あの入れかたで。
塚本夫妻との再会&たんどーるデビューも果たせて、幸せをかみしめるのでした。