二戸の若料理人による雑穀試食会当日です。
小保内敏幸 二戸市長のご挨拶のなかに、江戸中期の盛岡藩の記録のなかにある雑穀についてご紹介がありました。
粟 360種
ひえ 94種
大豆 104種
大麦 52種
小麦 49種
はじめは、レシピの種類かと思って聞いていましたら、なんと、当時の品種の数だそうです。
多様な雑穀ワールドが、現代にもなんとか受け継がれているんですね。
小林さんから聞いたのは、
ひえ8割のひえ飯は、あまりにぽろぽろで、お米がたまに輝いているので、ほたる飯といわれたほど。
それにとろろをかけて、ひえとろ、または神楽飯。
これは現代にも通用しそうで、試作してみたいです。
雑穀王国の若手料理人たちの仕事はとても一生懸命でよかったです。
もちろん、その一人が來の志賀さん。
鉄板せんべいには、アマランサス、玉ネギ、チーズ。トマトとニンニク、2種あります。
昨日も食べましたが、今日もうまいっす。
りんごも名産、二戸の天然果汁。