このお店、去年もまいりました。
お目当ては、第4回ながのコナモンフェスティバル限定メニューに加わった「揚げニョッコ、生ハム添え」
オーナーシェフの小林克彦さんは、私のことを覚えていてくれて、お店にはいるなり笑顔で迎えてくださいました。
ニョッキ?じゃなくって、ニョッコ。
ニョッコ・フリットは、トスカーナの料理ということで、揚げると空洞ができ、外がカリッと香ばしいタイプ。生ハムの香りとしっとり感がニョッコに花を添えます。
もちろん、ここはニョッキも絶品でっせ。
すでにおなかがいっぱいだったので、ニョッコだけにしようと思っていたら、おいしそうなメニューが目にはいってしまい、オーダー。
とくに去年の目玉「ウンブリチェッリ」に近い、「ピィチ」。丁寧に一本一本、手で伸ばした太麺です。
まるでコシの強いうどん、にも見えますが、ユーロの薫り高き一皿に仕上がってます。
トマトの濃厚ソースがあまってしまって、もっと麺がほしい~!
奥さんが見かねて、パンを出してくださいました。これがまた絶妙。皮のパリ感がたまりません。
とにかく作ることが大好きな小林シェフ。
やっぱり天才、隣りに引っ越したいです。