これは、昨年の東京版。
昨日の2時、建仁寺での発表と同時に、新聞記者の人たちから、京都大阪版の概要を電話で教えてもらいました。
コナモンがはいるかも・・・という前評判があったため、はいる、はいらないに関わらず、数日前から原稿を準備していた社もありました。
ということで、新聞5社からのコメント取材を受けた私。きょうは、鉄道記念日だけでなく、私にとって大事な日なのですが、コメントがでたおかげで、さまざまなご意見が寄せられ、テレビ取材の依頼など、にわかにバタバタしています。
25年前、師匠である仏文学者多田道太郎先生は、京大人文研の一室で、しばしばミシュラン(もちろんフランス版)をチェックしてはりました。もともと、営業マンが、出張先ではずれのないレストランに行きたいと、情報を集めだしたものだったんです。
1世紀まえとは、食事スタイルもご馳走の意識も、おいしさの概念も変化しているはずです。
今回はどんな観点でお店選びがされたのか、やはり気になるところですね。
お好み焼、たこ焼のお店がはいるはいらないより、これで関西がより楽しい方向に盛り上がったらいいなあ・・と。
お店もお客さんも、食都大阪を軸に発展した関西の味覚文化をより高めてもらう、そんなきっかけになるよう祈っています。
私のコメントは、以下のサイトでご覧ください。
★京都・大阪版ミシュラン 7店が三つ星獲得(社会) ― Annex ニュース
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/10/14/01.html