きょうは、JKコナモンスパイス研究会です。
関西が誇るスパイスの魔術師、カワムラケンジ氏のスパイス料理に、私のコナモンを合わせ、しかも会場であるJKカフェの北川潤一郎氏によるカレーまで用意してもらうという、黄金マハラジャナイスな企画なのです。
インドの豆煎餅みたいな、パパドをもつカワムラさんは、ご覧のとおり、ひょうきんなお方。
でも料理は、いたって真剣勝負。トマトとオクラのサブジ(炒め煮)、きゅうりと玉ねぎのアチャール(和え物)、揚げじゃがいものスパイスふりふり、どれも優しさあふれる日本人ならではのインド料理なのでした。
カワムラさんが常に持ち歩くスパイスセット。お塩も沖縄の塩ベースのオリジナルだとか。仕事人の一端がここにも。
「この彩り、綺麗でしょ。作ってる人が一番癒されてるかもしれません」
カワムラ氏がおっしゃるように、作り手にこそありがたい、私にとっては記念すべきスパイス入門なのでした。
みなさんが気になるスパイスについては、場所を改めてきちんと科学的にお伝えしていきたいと思ってます。お楽しみに!