先日、近鉄百貨店でお菓子博がありまして、私も近鉄アート館という素晴らしいホールで、お話させてもらいました。お菓子ですから、テーマは「お菓子と粉もんの甘い関係」。
実は千利休のお茶事のお菓子に、「フノヤキ」という鉄板系粉もんのルーツがありまして、利休はかなり気に入って作っていたのです。ですから、お菓子と粉もんは何かと深い関係にあるんですよ。
ということで、ここでも素敵な若手に出会いました。菓子博のお世話をされてる池田、播彦の野村さんと難波、浪芳庵の井上さんです。
井上さんは六代目ということで、なんと創業安政5年といいますから、150年以上の歴史。そんな素晴らしいお菓子屋さんが町内にいらしたとは、恐縮です 。
みたらしとろとろ、わらび餅、わらびまんなど、お土産にいただきましたが、どれもおいしく、一気に食べてしまいました。http://www.rakuten.co.jp/namiyoshi/
大阪名物をまた一つ発見、とても嬉しい出会いとなりました。