むせる焼そば、「柚子酢焼そば」で、有名になった、兎我野町のひろさんにおじゃましました。
しかし表の看板には、どどんと「にんにく焼そば」。不覚にも、柚子酢そば、たこのお好み焼、地世界餃子などを注文し、メイン鉄板でご主人のお話を独占していたのですが、よそのお客さんがたのまれた、にんにく焼そばを見るにつけ、「ここでこれ食べなアカンやろ・・」とはたと気づきました。
こんがり香ばしいフライドガーリック、要するに揚げにんにくが、みえるとこに山盛りあって、またうまそうなんです。これがたっぷりと、キャベツ、豚でささっと炒められた焼そばは、ウスターベースのたれでジュジュッと仕上げられ、香り、旨味、甘味、辛味を吸い込んだ麺が、ビールなしではもったいないほど、おいしく焼かれてました。
実は、テレビで紹介するために食べにきてたわけですが、柚子酢焼そばもいいけれど、ここはにんにくでいきたいと、ディレクターにあわてて電話をした次第です。
また御主人が素晴らしいキャラで、もうはずむはずむ会話がはずむ。惚れ惚れです。
松波のことをお話すると、同じ松波でも、ある瞬間の時期だけ、特別に旨くなる・・という25年キャベツをさわってる人にしかわからないことも教えてくださいました。これはみんなを連れて勉強にこなあきませんね。
一人ゆえ、おみやげの箱は3つにもなってしまい、恐縮していたところへ、色紙を出してこられて、これまたお恥ずかしい限りでした。近いうちにまたのぞいかせてもらいまっす!!