マラッカで迎える初めての朝、私たちは昨日の興奮を持ち越したまま、朝食です。
Tay君はお仕事なので、たまたまフリーだった Miss Josephine が 私たちをエスコートしてくれました。
彼女は、マラヤ大学卒の優秀な歯医者さん。才色兼備とはこういう人をいうんですね。
気が利いて、優しくて、お茶目なところもあって。昨晩も自分の名前を漢字で書けなくて、Tay君になおされて、真っ赤になっていました。チャイニーズといえども、イギリスの教育を受けてる彼女に、漢字は遠い存在なのです。
さて、待望の朝ごはんは、海南チキンライスボール。海南というエリアの名物が、ここマラッカのこのお店では、たこ焼きみたいな形のライスボールで登場。驚きです。
普通は大きなボウルに、鶏のスープで炊いたごはんが、丼みたいな感じではいってきますが、わざわざ玉にするのは、たこ焼きを意識してのことなんでしょうか??
そんなわけはないんでしょうが、私はこのひと手間に、マラッカの人たちの愛嬌を感じ、ますますマラッカが好きになりました。
しかもここのチキン、どんなにおいしいことか。骨をはずしながら、真っ赤なタレにつけて、付け合わせの定番、きゅうりも歯ごたえバッチリです。
昨日からカメラの調子が悪く、ますますいい写真に恵まれない状況なんですが、次回はこちらもおいしそうに撮りたいものです。