マラッカに限らず、マレーシアの人は夜更かしが多いそうです。Tonyさんによれば、一度夕食を食べて、一眠りしてから街に繰り出す人もいるそうで、ストリートのあちこちでは、チャイニーズのコミュニティがあって、ダンスやカラオケに盛り上がる老若男女がいっぱいでした。私も飛び入り参加したいほどですが、Tay君が困るといけないので、ひかえました。
世界遺産に登録されるということは、地元民がいまもこの街に住み着いて、100年前、200年前と変わらぬ愛着を感じていることが大切なんでしょうね。
お盆にあたるのか、地元の町内会ではお供えをして、先祖を祀って、催しをやっていました。無造作にお米の10㎏袋が山積みされてます。この国も基本は米なんでしょうね。
さて、マラッカの夜最後のお店は、Ringo Classic というライブハウスです。Ringoさんが、ギター片手に歌います。ハスキーながら重低音のきいたいい声です。これにも飛び入りしたかったのですが、あまりの充実した一日にもう眠りかけていました。
Tay君のお友達のHenryは、めがね屋さんということで、イギリスにも留学して勉強したそうです。実は、すでにほかのめがね店で、フレームを買ってしまった私は、ちょっと後悔しました。
Tay君は、ライトアップされた街を、クルマでゆっくり走ってくれました。何から何まで本当にありがとうございます!