遠方からのお客さん、といっても大阪を知り尽くした方なので、武ちゃんにどこがいいかたずねますと、宗右衛門町すぐの焼き鳥屋さんを教えてもらいました。
餃子の南平さんの斜め向い、めっちゃせまいですが、それだけにめっちゃ濃厚な空間でした。
備長炭の上で次々と焼かれていく素材が、幸せそうに裁かれて、塩をふられ、焼かれていきます。それがかぶりつきでもられる特等席なのもラッキーでした。
モツ系のつきだしにはじまり、大仙軍鶏や河内鴨の各部位のおさしみ、串焼き、手羽先、書ききれないほどいろいろありました。ワインはビオの赤。これがまた鳥に合うんですよね。
驚いたのは、お野菜の出し方。トマト、クリスタルリーフ、えのき、スターフルーツ。生のままのえのきも、焼き鳥屋で食べるスターフルーツも新鮮やし、うまかった~。ちょっと嬉しい出会いですぞ。
しめは大介うなぎ。店長の大介くんは、鰻卸の息子だけあって、鰻は串に刺さずとも、皮もよじれることなく、ぷりぷりのうまさ。おろしたてのワサビが合います。さすがの白焼き、でもこの鰻をたれ漬けでご飯にのせてたのめばよかった~!
大介くんの手際のよさに、遠来のお客様もさすが大阪、と喜んでおられました。そのあと寄った、イブロンというショットバーもママとバーテンが素敵でしたよ・・・どちらもまた行きたいお店リストにはいりました。